子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉

天野 ひかり【著】/とげとげ。【マンガ】

ディスカヴァー・トゥエンティワン（2023/03発売）

• サイズ 46判／ページ数 288p／高さ 19cm
• 商品コード 9784799329351
• NDC分類 379.9
• Cコード C0037

内容説明

ＮＨＫ「すくすく子育て」元司会が伝えたい自己肯定感の伸ばし方。

目次

第１章　子どもの視点に立ってみる言葉（子どもの自己肯定感は、親の言葉かけで決まる？；「やりたくない！」と言われたら、そのまま受け入れたほうがいい？　ほか）
第２章　子どもが自分で考え始める言葉（宿題や習い事の練習をやりたがらないとき、どんな言葉が効果的？；「自分で考えなさい」と言えば本当に考える子になる？　ほか）
第３章　子どもの力を認めて伸ばす言葉（気づけばいつもぐちゃぐちゃ…片付け上手に育てたいのに；子どもの習い事選びで失敗したくない！　ほか）
第４章　子育ての不安が消える言葉（小学校入学までにできるようにしておくたった一つのことは？；「赤ちゃんはどこから生まれてくるの？」の質問にはどう答える？　ほか）

著者等紹介

天野ひかり［アマノヒカリ］
ＮＰＯ法人親子コミュニケーションラボ代表理事、フリーアナウンサー。上智大学文学部卒。テレビ局アナウンサーを経てフリーに。ＮＨＫ「すくすく子育て」キャスターの経験を生かし、親子コミュニケーションアドバイザーとして講演や企業セミナー講師を務める。子どもの自己肯定感を育てるため自身で立ち上げたＮＰＯ法人親子コミュニケーションラボ代表理事、一般社法人グローバルキッズアカデミー主席研究員

とげとげ。［トゲトゲ］
元ナースの漫画家でイラストレーター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

こういう本でシミュレーションしておく大切さ、中学生になった娘と対峙しているいま、かみしめています。秒単位で気分が変わる娘に翻弄されながらも、「〇〇だね？」と落ち着いて返し、一緒に紙にまとめたりすることでだいぶ落ち着いて会話ができるようになってきました。何度言ってもシミュレーションをしなかった夫は現在大変苦労しています。いますが、5月より一切仲裁はしないことにしました。どちらの肩も持ちたくありません、マジ疲れます。お子さん小さい皆さん！今！今のうちデスヨ！

2024/05/06

[楽]

23年。子育てあるある。「あれはダメ」「これもダメ」と思わず言ってしまうのもわかるのだが（自分の親の育て方にもかなり影響される）、かといっていまは単純にほめればいいということでもない。子育て番組を見ても正解を求める親が多いことに驚くのだが、ロールプレイングゲームではないのだから、子どもにこれを与えればこの能力が伸びるなどということはない。親が関与できる部分などわずかでしかないし、かつ徐々に減っていく。親はなくとも子は育つ、のだが、まったく意味がないということでもないので小さい子を持つ親には参考になるかと。

2025/05/24

[ぴえろ]

子どもと接するときのOK/NGが具体例とマンガで分かりやすい。子どもを認めて、自己肯定感を育てること。自分で考える力を養うことにもつながる。良くある状況や、つい発してしまうNGな言葉もあってハッとさせられた。

2023/12/02

[はるごん]

漫画付きだからわかりやすくて読みやすい。自己肯定感を上げる事が大切。突然その場面になるとパッと出てこなくてなかなか難しい場面もあるけど頑張りたい。

2023/12/09

[ちから]

理想的な受け答え集で、正直あまり響かなかった。まとめすぎてるからだろうか。

2023/08/05