出版社内容情報
「ディスカヴァー・トゥエンティワン」のnoteでは、
各書籍の担当編集者による、熱い「推しポイント」をご紹介しています。
こちらからご覧ください!(外部サイトに遷移します。)
⇒GRATITUDE 毎日を好転させる感謝の習慣
内容説明
感謝の心を持つことを習慣にすれば、感情、思考、振る舞いに大きな変化が起こり、めざましい進化を遂げることができる。
目次
1 感謝の心がもたらす多くの恩恵
2 感謝の心と豊かさ
3 感謝の心と欠乏意識
4 感謝の心とマインドフルネス
5 感謝の心で試練を乗り越える
6 感謝の心を実践する
7 感謝と人間関係
著者等紹介
アラン,スコット[アラン,スコット] [Allan,Scott]
カナダ出身のライフコーチ、著述家。能力開発のエキスパートとして知られ、人生を好転させる秘訣を多くの人に紹介することに情熱を燃やして活動する。約25年間岡山に在住し、作家として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
102
これは孟子の「足るを知る」ですね。一方で感謝の「習慣」ということですから、後天的に身に付ける(≒才能は特に必要ではない、あれば良い程度)ことが可能と思います。習慣化のツールとしていろいろと紹介されていますが、自分に合ったツールに会うまでが意外と勝負かも知れない、と思った次第です。2024/01/22
esop
71
感謝の心には、喜びをわき上がらせ、幸福感を高める強力な作用がある/共感力と寛容の精神を養う/自信を生み出す/平和で崇高な気持ちになる/相手を喜ばせて笑顔にさせることは感謝の気持ちを伝える素晴らしい方法であり相手もおのずと同じことをしたくなる/人生とはじつにおもしろいものでいったん感謝しているものに意識を向け始めると、自分が持っていないものはどうでもよくなる/マインドフルネスー現在に意識を向け、ネガティブな感情を持たずに今この瞬間を存分に経験すること/ポジティブな言葉を日記に書く2024/06/23
ニッポニア
66
感謝する人は成功する。感謝し、感謝し、感謝し、がそのままメソッドとして成り立つほど。ぜひ生活に取り入れよう。以下メモ。ないものではなく、持っているものに目を向ける。人生の良い面に感謝するとドーパミンが分泌される。無意識で体が動いている自動モードになって習慣化すれば無敵。感謝の日記をつけるとポジティブな姿勢が5%アップする。感謝の心は、永遠の命を授かり忽ち若返る魔法の薬に似ている。持っているものを全て数えれば、自分がどんなに恵まれているかすぐにわかる。2024/01/27
すしな
47
050-24.岡山在住のカナダ人の方が書かれた本で、幸福になるためのシンプルで目から鱗の内容でした。感謝の気持ちって、身近なものほど起こりにくいですよね。日常生活のほとんどが滞りなく進む日本において他の国より幸福度が低いのは、その当たり前に感謝しなくなっているからかもしれないと気づきました。また感謝する力って筋力と同じで使っていないと退化していくようにも思いました。物事の悪い面ばかりみえるはその力が衰えているからなんでしょうね。それが悪化すると鬱になったりするのかなとも思いました。2024/05/18
yuni
33
Kindle Unlimitedで見つけてサラッと読んでみたら当たりの書籍でした。特に印象に残った箇所は「感謝の心が肉体に与える好影響」。感謝の心をはぐくむことが副交感神経の動きを活発にして、それによってストレスと緊張を和らげるそう。笑うことで免疫力を高まることは知られていますが、感謝の心を持つことでも免疫力は高まるそうです。確かに心が荒んでいたらネガティヴ思考になりがち。「ありがとう」に溢れた世界にいたら心も幸せだし健康の促進にも繋がるし一石二鳥ですね。この本に出会えたことにも感謝です。2024/08/08