内容説明
最初の1年は、成長の黄金期!子どもの可能性を最大限に引き出す簡単、声かけ、スキンシップ、遊び方。1歳からでも大丈夫!
目次
第1章 妊娠中の生活と新生児
第2章 0歳児から親子関係をつくる
第3章 0歳児から感情と社会性を身につけさせる
第4章 脳と知性を成長させる
第5章 授乳・寝かしつけなどのお世話をする
第6章 産後の心配事あれこれ
著者等紹介
チャン,アグネス[チャン,アグネス]
歌手・エッセイスト・教育学博士。香港生まれ。1972年『ひなげしの花』で日本デビュー。上智大学国際学部を経て、カナダのトロント大学(社会児童心理学)を卒業。85年に結婚、翌年の86年に長男を出産。89年、米国スタンフォード大学教育学部博士課程に留学。留学中の89年に次男を出産。94年に教育学博士号(Ph.D)を取得。96年に三男を出産。以降、芸能活動ばかりでなく、エッセイスト、日本ユニセフ協会大使、日本対がん協会「ほほえみ大使」など幅広く活躍。息子3人全員がスタンフォード大学に合格したことでも話題に
チャン,ヘレン[チャン,ヘレン]
アグネス・チャンの姉で香港在住の小児科医。香港大学医学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mukimi
116
初めての育児を前に私が抱えているのは産後鬱や夫婦クライシスなど自分中心の不安ばかりだったと気付いた。「今しかない赤ちゃんの姿をよく観察しよう」という言葉に、そうだ赤ちゃんが主人公の生活が辛いだけの訳がない、幸せが沢山あるはずと思えた。母は積極的に休むとの逆転の発想、ベビーウェアリング、ベビーマッサージ、歌や絵本の読み聞かせ等、不安を払拭し育児を楽しみに思わせてくれた。ただ生後半年を軽視してはいけない休みをとり側にいるべきとの断言は科学的根拠もないし保育園予定の親には酷だからもう少し曖昧にして欲しかった。2024/01/12
se1uch1
56
・刺激をたくさん与えてあげてシナプスを増やしてあげる。 ・絵本を読んであげる、周りの物や動きを逐一、言葉にして紹介してあげる ・因果関係も6ヵ月後くらいには理解し始める。自分の動きによって、何らかの結果が生まれるということも分かるようになる ・電子機器には触れさせない、画面の世界にふけると、子供は欲を満たすために利己的で、忍耐力のない性格になってしまう 大切な時期、時間を割いて子供に接してあげたい。2024/04/27
さやか
4
0歳児に特化した教育本ってはじめてかもしれない。赤ちゃんの頃は授乳やオムツ替え、寝かしつけが主なお世話で何となく出来ちゃってる感覚が芽生えてしまうけど、それ以外にもたくさん刺激を受けて日々成長している。特に話しかけやふれ合いが大切で、この黄金期にどれだけ関わったかで後の人生に影響がある。2023/06/16
あやなる
3
教育学で博士号をとりつつ、3歳の育児経験も持つ。基本スタンスも近いし、国際結婚だし、色々とても参考になった。0歳のときから、0歳の時だからこそ、やっておくべきことがたくさんある。2023/05/16
チュピスケ
3
子育てに関することはいろんな意見や考え方があるけど、頭に入れておいてふとしたときに自分の子育てに取り入れたり、自分のやり方を肯定したりすることに使いたいと思う。2022/08/09
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