内容説明
多様性の時代に宗教学が味方になる。1日1テーマ、自分の考えを育て、アウトプットできるようになるワーク型教養書。
目次
第1週 宗教とは何か?―よくある疑問から考える(宗教の根幹「救い」とは何か?―3つの「救い」で宗教をよみとく;「霊」は命、「神」は力を表す―どこに存在するのか?どんな「霊」「神」があるのか?;教典の使われ方を知る―「聖書」「コーラン」「お経」とは何か?;日本人はなぜ「無宗教」なのか?―日本人にとっての宗教とは何か?;愛や平和を説く宗教がなぜ紛争を招くのか?―どんな対立が起こるのか?カルトとは何か?)
第2週 世界をよみとく4つの宗教―歴史と教えの基礎を学ぶ(“ユダヤ教”キリスト教とイスラム教のルーツを学ぶ―一神教の始まり、旧約聖書、さまざまな戒律;“キリスト教”世界で信者が最も多い宗教を学ぶ―新約聖書、救世主キリスト、カトリックとプロテスタントの違い;“イスラム教”時事問題の理解の手がかりを学ぶ―預言者ムハンマド、神政共同体、イスラム法;〈仏教〉を知っているようで知らない日本の主流の宗教を学ぶ―輪廻転生、修行と解脱、悟りと安心;さまざまな宗教の概要を学ぶ―ヒンドゥー教、儒教、道教、神道、ゾロアスター教、新宗教など)
第3週 宗教とさまざまな分野とのかかわり―現代の社会課題へのヒント(宗教と哲学―神学、東洋思想、神の存在;宗教と科学―呪術から科学へ、天動説と地動説、反進化論;宗教と政治―世俗化と政教分離、制度的癒着、イスラム共同体;宗教と経済―神と富、公共事業、キリスト教徒資本主義;宗教学の方法・まとめ―宗教学を構成するさまざまな学問)
著者等紹介
中村圭志[ナカムラケイシ]
1958年北海道小樽市生まれ。北海道大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学(宗教学、宗教史学)。宗教学者、昭和女子大学非常勤講師。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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