内容説明
べつに絶望してるわけじゃないけど、毎日面倒なことがいっぱい。そんなあなたに届けたい、幸せオタクが教える「心の仕組み」。
目次
１章 私的幸福論
２章 心の悪玉菌
３章 心の善玉菌
４章 心のフローラ論からわかること
５章 やってみたらわかったこと
６章 許せないことを許す
７章 もっとゆるく考えて生きていく
著者等紹介
描き子［カキコ］
１９８７年生まれのイラストレーター、デザイナー、ライター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
10
腸内フローラを心にも適用して自愛を説いた本。感情は自分の思い通りになるものではないけれど、ネガティブな気持ちを引き出すことからできるだけ距離を置いて、少しでも好きな物事に時間を割くと幸せに浸れて毎日が楽しくなってくるよというシンプルな内容。この本を理論とするなら、sayaka「今さらだけど、引き寄せちゃった！」は実践してみた体験談という感じ。悪玉菌のイラストが妙に愛嬌があって可愛い。2022/09/08
さとも
4
タイトルがキャッチーですきです！腸内フローラのように心のフローラも整えていこうという一冊。善玉菌、悪玉菌の例えがわかりやすい。悪玉菌を増やさないようにするにはニュースから離れるなど対策が必要。ご機嫌に生きるために自分の心の声を聞こうというエールに満ちた本でした。2023/05/16
上空弘育（ひろじー）
4
タイトルと表紙絵に惹かれて、なぜかオーディオブックで聴了。 内容的には割とオーソドックスな自己肯定感を高めるための内容と思ったが、ココロを善玉菌、悪玉菌と捉えて語られる内容は、理解しやすいものであったと思う。 この方はイラストレーターさんなんだね。この本の魅力のひとつであるイラストを見ずに聞き終えたことに自分自身が残念。 なので、図書館で本を予約したので、聞き返しながら読んでみようと思う。2022/09/21
ゆかたむ
4
★3.7/好きなYouTuberがお勧めしていた為/心の環境を整え、現状に満足することで自分で幸せを作り出す為の本/「心にも善玉と悪玉が存在し、自分の意思とは無関係に働く。善玉を増やす餌を与えることが大切。」この考えは腑に落ちた。感情は自分のせいだと思いがちだが、コントロールできるものでは無い。だから、できるだけ感情が安定するように環境を整えてあげるのが自分にできる最大限の仕事かなと思う。他人にどうにかしてもらえると思わない！2022/02/01
なーちゃま
2
心模様を腸内フローラになぞらえる考え方は、善玉菌と悪玉菌の陣取り合戦になっている模様が、揺れ動く心を的確に描写している感があってユニークだなと思う。傷つく言葉を投げかけられた時の反応事例は、ものすごく、参考になった。1度冷静になるためにその場を立ち去るというアンガーマネジメントってこういう文脈で使うんだなーと納得。2024/08/24
