内容説明
愛情、喪失、恐怖、成功…自分だけの“判断軸”を見つければ、人生は変わる。
目次
第1章 人生を変えるために必要なこと
第2章 役に立たない知恵
第3章 愛情のための知恵
第4章 喪失についての知恵
第5章 恐怖に打ち克つ知恵
第6章 成功についての知恵
第7章 とんでもなく賢い生き方
第8章 本当の貢献
著者等紹介
ビショップ,ゲイリー・ジョン[ビショップ,ゲイリージョン] [Bishop,Gary John]
スコットランドのグラスゴー生まれ。1997年にアメリカへ移住して自己啓発の世界へ足を踏み入れ、存在論と現象学に傾倒する。何年もその手法の研鑽を続けたのち、世界有数の人材開発企業でシニアプログラムディレクターを務め、世界中の何千人もの人にコーチを行う。その後はマルティン・ハイデガー、ハンス・ゲオルク・ガダマー、エトムント・フッサールの哲学から影響を受け、「都市哲学」という自身のブランドを創り出した。現在は、人間の能力をシフトさせて人生に大きな変化を起こすという生涯の仕事に日々奮闘している
高崎拓哉[タカサキタクヤ]
1979年横浜市生まれ。大学院卒業後、おもにスポーツ関連の翻訳と書籍の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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チャー
12
人生の様々な不安の克服に有効な考え方を記した本。愛情、喪失、恐怖、成功と失敗という観点でそれらとの向き合うための視点が綴られている。同じような問題に何度も苦しめられるというのは思考がいつまでも同じだからであるという指摘は鋭い。環境や年齢の変化とともに自身も変えることが必要。一歩踏み出すためには”…しかし”という思考を止め行動にうつすことも大切。失敗そのものではなくそう見なされることへの恐怖等、結果より内面で感じることに苦しめられることは多い。行動して具体化した際に想像より大したことがないことも意外と多い。2022/03/07
takewoody
2
★42024/06/16
なおやん
2
巷に溢れているビジネス書と違って、ぶん殴ってから説教をするタイプの書きっぷり。恐怖や不安、失敗は恐れるものではなくあって当たり前で、うまく付き合っていくもの。殻にこもる事なく、積極的能動的に停滞から抜け出す。本書の主旨はこんな感じ。書いていることは良いことだけども、比喩表現が多くその分分量を水増ししているような感じがして、第8章はちょっと眠くなっちゃった。2021/09/07