出版社内容情報
ファンタジーの世界の魔術に使う道具、精霊を呼ぶための儀式などの作り方を解説。ゲーム、漫画などに登場するアイテムの作り方から、調合方法、活用法などを詳細手順を解説していきます。クラフト要素に加え、実験的な要素、鉱物色を盛り込むことで、さとうかよこの世界観を強化。お金をかけずに手作りで作るポイントも同時に解説。
目次
1 魔法アイテム(心の温度をはかるペンダント;スパイクを調教する試験管 ほか)
2 魔法薬の材料(魔法標本箱;魔法標本綿 ほか)
3 魔法が込められた水(一瞬で魔法を閉じ込める水;暗闇で光る魔法水 ほか)
4 魔法(雪を積もらせる魔法;バジリスク召喚魔法)
5 魔法料理(バロメッツの血のシチュー;クラーケンのマリネ ほか)
著者等紹介
さとうかよこ[サトウカヨコ]
鉱物標本や「ちょっと不思議で懐かしいモノ」を販売する「きらら舎」オーナー。土曜日だけ営業しているカフェにていろいろなワークショップを行っている。鉱物だけでなく、犬猫はもとより、クラゲやワレカラ、ウニなどを飼育し、ウニやメダカの発生実験なども行っている。しかし、学歴は生粋の文系である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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高宮朱雀
20
魅惑的なタイトルと非現実的なアイテムの数々、インテリアグッズとして個人的に楽しむだけでなく、お友達と楽しむのにも一役買いそう。だけど、人選を間違うと目も当てられないかもなぁ…。 鉱物菓子のレシピ本を出していたさとうさんの新刊のよう。巻末の実際に食べられるレシピの色彩がド極端で呆気に取られたけど、ハロウィン時期に活用したいと思いました。 もうちょっとハロウィン向けの本があっても良いのに、クリスマス向きの本が多いのが最近の不満です。2021/06/12
TAMA
13
「作れない(技術的に)」って本ばっかり見ていたので(美術書としてすごく楽しませてもらったからそれはそれ)これは材料も手に入りそうなレベル。「こんな感じで削って」って初心者でもがんばればなんとか行けそうな詳しい親切説明。ちょいちょいあるストーリーにウフウフしながらも作ったものが捨てられないので多分作らないな。楽しめました2021/07/26
にゃうぴょん
8
面白かったです。写真が綺麗で一つ一つにストーリーがあるのでさらに想像が広がります。写真も説明も雰囲気たっぷりで魔法使いの世界に引き込まれてました。別世界を感じる事が出来てとても楽しめました。2023/03/27
MOTO
8
近い。限りなく近いな、と感じた。ホグワーツの図書室にある魔法書の類に。あー、ワクワクする♡作る、とか作らないとかそういう次元は超えて、体が浮き上がりそうになるほど面白がれる(別世界)を体現させてくれる著者に感謝♪2021/10/06
彩灯尋
7
世界観バツグン。不器用すぎて自分で作れるかはちょっと怪しいところだけど…料理は面白そう。眼球ゼリーはよく見るね。作ろうとしなくても見ているだけでとっても楽しい。2021/07/17