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内容説明
そのひとことが分かれ道!?83の具体例で「話し方」のタブーがわかる。20年以上読まれ続けているコミュニケーションの絶対ルール。
目次
1 同僚・友人・家族など一般に(何か言われたら、すぐ、「わかっているよ」「知ってるよ」と答える;「つまり、○○ということだろう?」「要するに、○○なんだね」などと相手の話を要約する ほか)
2 目上の人から目下の人へ(「○○君は、よくやっているよ」と目の前で、ほかの部下や子どもを誉める;「きみだって、頑張れば、○○君のようになれるよ」「○○君を見習いなさい」 ほか)
3 目下の人から目上の人へ(仕事を催促されると、「わかっています」「いま、やろうと思っていたところです」と答える;「だって」「でも」などと、すぐ口答えする ほか)
4 夫婦・家族の間で(「ぼくはたいへんなんだ」「あたしだって忘しいのよ」;「どうせ、きみには言ってもむだだね」「どうせ、あなたは、そういう人ですからね」と、切り捨てた言い方をする ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三浦郁子
2
好かれない人の話し方とは、誤解されやすい物の言い方とも言え、特別なことを言わなくても言い方を改めるだけで、好かれる話し方が出来るようになる。何気ない一言になんらかの意図が働いている場合があり、本書では言葉の裏にあるメッセージ、それを発してしまう隠れた動機、相手に伝わっているものについても丁寧に解説されていて興味深い。コミュニケーションとは、話す内容が大事なのではなく、会話を交わすこと自体が大事だという意見にも深く共感した。思った以上にわかりやすくいい本だった。2023/02/17
チェミ
2
当たり前なんだけどな、出来てなくてむずかしい 2022/12/11
Shaun
2
残念ながら自分は嫌われる話し方多いなと思った。自分がなめられないようにとか、賢く見られたいとか、そんな事をずっと持ってるんだろうなと思った。自分の事ばかり考えてるからそんな言葉がたくさん節々に出てくる。 周りの人のお陰で自分が成り立ってる事を忘れずに人に感謝して人を好きになって人が気持よくなる言葉が出るように内面から磨きたいなって思った! 一般論じゃなく自分の想い、相手を認め共感、基本的な社交辞令もちゃんやらないと! これを心に留めて、 ひとつずつがんばろう。 2021/12/05
まろん
2
★★☆☆☆ 人と話すときに気をつけることを再認識できる本。すぐ読める。「人間関係の問題」はそれがどんなに複雑で難しいものでもその発端はちょっとした一言であり、その仕返しの言い方である。相手との違いや優劣を強調するのではなく、まずは同意・共感する。他人を評価するような発言をしない。実際のコミュニケーションで多いのは、「言うべきことを言わない」ことからくる誤解。社交辞令でも何でも言うべきことはきちんと伝える。一般論を盾にして相手を責めない。2021/03/31
ゆーの虫
1
項目に対して対応の例がなかった、サラサラっと読んだがこの内容を全て実践すると人と逆に話せなくなりそうでした。2022/02/20