内容説明
仕事、日常生活、人間関係、体調管理―なんでこんな簡単なことができないんだろう…と思っているあなたへ。「ちいさな工夫で毎日がラクになる」を集めました。#発達ハック!当事者の声から生まれた1冊!
目次
第1章 「苦手」を見つけて受け入れよう
第2章 「仕事」をやりやすくするハック
第3章 「日常生活」の「困った!」を減らすハック
第4章 「人間関係」をラクにするハック
第5章 「自分の体調」とうまくつき合うハック
巻末スペシャル対談 年齢を重ねて振り返る「生きづらさ」とハック―竹熊健太郎×鈴木大介
著者等紹介
姫野桂[ヒメノケイ]
フリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをし、編集業務を学ぶ。卒業後は一般企業に就職。25歳のときにライターに転身。現在は週刊誌やウェブなどで執筆中。専門は性、社会問題、生きづらさ。愛玩動物飼養管理士2級を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ももたろう
24
ここ数年メディアでよく取り上げられるようになった発達障がいについて。私も思い当たる事がある。マルチタスク(複数の作業を同時に もしくは短期間に平行して切り替えながら実行する)や臨機応変な対応、グループでの会話(特に女子集団)が苦手だ。苦手なことは「工夫=ハック」で乗り越えよう。仕事、日常生活、人間関係、自分の体調など今困っている事をどうすれば楽に出来るのか、生きやすくなるかのヒントが解りやすく載っている。2020/06/27
kanki
22
経験を通して自分の苦手を知り、具体的な対策をとる。疲れたらトイレにこもって脳への情報負荷を減らしたり。2021/08/13
ただの晴れ女
13
ジェンダーと発達障害の話が闇が深かった。「発達障害女子は結婚して一丁あがり、それに比べて発達障害男性は稼げなくて結婚できない」って、分断しても何も解決にならないのにね…。結婚してもその先が幸せとも限らんし。 個人的に印象に残ったのは、誤字脱字がないか、文節の後ろからチェックするという方法は。確かにあえて読みにくいほうほうでチェックすれば、誤字脱字を拾えそう。 「ガールズトークは音ゲー」は、笑ったw 確かに私も常に、女子複数の会話では脳内にタモリを召喚して「そ~ですね」でごまかそうとしているwww2020/08/05
おかこ
11
○ 自分が苦手なことを明確にして、なるべく上手くこなせるようにやり方を工夫する。すべての人に有効な方法だと思いました。2021/01/15
ゆか
10
私自身も当事者です。生きづらさを少しでも減らすことが出来そうです。人によってしんどさは違うので、出来るもののみ取り入れればと。おわりにまで一度は読んでみてください。2021/02/15