内容説明
途上国5カ国に生産拠点、スタッフ600名、世界に直営店38店舗、13年連続売り上げ増。(株)マザーハウス代表兼デザイナーが初めて語る人生と経営の思考法。相反する二軸をかけ合わせて新しい道を創造する。二極化する世界を生き抜くこれからの思考法。
目次
はじめに 二項対立を超えて
第1章 社会性とビジネスのサードウェイ(「理想」への道はいつだって、ぐねぐねしている;社会性が企業にもたらす共感・信頼・出会い;「共感」から「競争」のステージへ)
第2章 デザインと経営のサードウェイ(何のためにつくるのか?;自分の感性を信じる勇気;ヒト・モノ・カネを調和させる;「らしさ」と「変化」のさじ加減)
第3章 個人と組織のサードウェイ(「家族」みたいな会社をつくる;組織人になるか、個人になるか;他者比較、他者比較の落とし穴)
第4章 大量生産と手仕事のサードウェイ(ものづくりにおける二つの対立軸;手仕事をどう活かすか)
第5章 グローバルとローカルのサードウェイ(ここでしかできないものをつくる;自分を知る、相手を知る、連携する、競争する)
著者等紹介
山口絵理子[ヤマグチエリコ]
株式会社マザーハウス代表取締役兼チーフデザイナー。1981年埼玉県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。ワシントンの国際機関でのインターンを経てバングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程に留学。現地での2年間の滞在中、日本大手商社のダッカ事務所に研修生として勤めながら夜間の大学院に通う。2年後帰国し「途上国から世界に通用するブランドをつくる」をミッションとして株式会社マザーハウスを設立。現在バングラデシュ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インドの自社工場・提携工房でジュート(麻)やレザーのバッグ、ストール、ジュエリー、アパレルのデザイン・生産を行う。日本国内29店舗、そして台湾6店舗、香港2店舗、シンガポール1店舗で販売を展開(2019年7月時点)。Young Global Leader(YGL)2008選出。ハーバードビジネススクールクラブ・オブ・ジャパンアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2012受賞。毎日放送「情熱大陸」などに出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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