禁じられた遊び

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禁じられた遊び

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  • サイズ A6判/高さ 15cm
  • 商品コード 9784799324806
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

伊原直人は、妻の美雪と息子の春翔と共に幸せな生活を送っていた。しかし、念願のマイホームを購入した矢先、美雪が交通事故に遭い、死亡してしまう。絶望する直人に対し、春翔は「ママを生き返らせる」と美雪の死体の指を庭に埋め、毎日熱心に祈りを捧げる。同じころ、フリーのビデオ記者、倉沢比呂子のまわりで奇怪な出来事が起こり始める…。第4回本のサナギ賞大賞作品。

著者等紹介

清水カルマ[シミズカルマ]
職業・フリーライター。合気道二段。2018年、第4回本のサナギ賞大賞を受賞。翌年、受賞作『リジェネレイション』を『禁じられた遊び』に改題し出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)

189
【生きている人間よりももっと怖いのは、一度死んで生き返ってきた人間……。生と死の狭間でどっちつかずに迷っている人間だ(大門)】事故死した妻の肉体から生えてくる新たな身体……。それは自分が愛した美しかった妻なのか、憎しみに囚われた獣か……。ホラー&グロ表現が多くあり、個人的にはオカルト要素が強く怖いというより面白かったです。直人や倉沢の周囲で這い寄る混沌よろしくジワジワ日常を浸食していく展開や子供に冗談で教えた呪いが齎す破滅への一歩。再生と死を繰り返し、まるで伊邪那美のように2人に迫る異形が最高でした♡2020/02/06

まさきち

128
わかりやすいホラー。ややご都合主義的な展開や、描かれ方が薄くてわかりにく過去の出来事など少々難はありましたが、全体的にはテンポよく、楽しめたホラー小説。2023/04/20

モルク

114
フリーのビデオ記者の比呂子は、前の職場で妻帯者の伊原に淡い恋心を抱いていたが、それが原因で伊原の妻の生き霊に悩む。そして伊原が新居を購入した直後に妻が交通事故で死亡するが、息子は母の指を庭に埋め母を生き返らせるために毎日呪文を唱え祈る。そして庭の土が次第に盛り上がり…。映像で見たら随分怖いだろうと思う。夫への愛、というより執着の念の強さは尋常ではない。なぜに比呂子が伊原の家を訪ねる必要があるか、そんなに伊原って魅力あるかとか疑問は残るし誰にも共感できない。でもこの適度なグロさはいい。今後に期待!!2020/05/11

ちょろこ

114
しつこかった、一冊。全てはトカゲの尻尾と、無垢で純真な心から始まった悪夢のようなホラーとでもいうのかしら。嫉妬、憎悪、愛情、これらの感情を見事に恐怖の塊に変え、とにかくねっとりじっとり、しつこくまとわりついてくる。それでひたすら最後まで攻めてくる。これはしつこかった。単調な描写が続くシーン、これは映像向きだと思った。登場人物の行動にツッコミたくなることも多々あり…と、良くも悪くもサラッと楽しめ、ラストは意外な恐怖も味わえる作品かな。えろいむえっさいむ…しばらく呪文が頭から離れない。 2019/07/24

納間田 圭

111
4歳の一人息子は可愛い盛りで…いつも庭で遊んでいた。ある日… 逃げたトカゲ🦎の尻尾を見つけた息子に父親がやった…ありがちな悪戯心。そこから始まるイヤ〜な展開。話しは…妻と息子が居眠り運転のトラックに…轢かれ大事故。息子は奇跡的無傷…妻は無惨な姿に。無口なった息子が固く手に握っていもの。それは母親の指の切れ端だった。それから母親の遺した指を…庭の土に埋めて、来る日も来る日も呪文を唱えながら水をやる息子。幼い息子の無邪気さに…父親は「やめろ」とは言えなかった。そうしたら…だんだんと庭の土がもり上がりはじめた…2025/03/30

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