内容説明
自己啓発の原点、待望の超訳登場!くよくよせずに、新しい人生を始めよう。世界的ベスト&ロングセラー!
目次
1 逆境を糧に道を切り開く(逆境が幸福と品性を育む;現状に希望を見いだす ほか)
2 仕事に打ち込んで心配事を消し去る(今日の仕事に全力を傾ける;一日ずつ一時間ずつ大切に過ごす ほか)
3 すすんで人々に奉仕する(人々の役に立って人生を謳歌する;自分の力を発揮して社会に貢献する ほか)
4 心の持ち方を変える(自分が恵まれていることに気づく;飲み水と食料があれば不平を言うべきではない ほか)
5 批判に屈しない(批判は称賛の裏返し;俗悪な人物は偉大な人物をこきおろす ほか)
著者等紹介
カーネギー,デール[カーネギー,デール] [Carnegie,Dale]
1888~1955。アメリカの著述家、教育者、実業家。ミズーリ州の農家に次男として生まれる。地元の教育大学を卒業後、セールスマンや俳優などを経て、ビジネスマンを対象に話し方教室を開いて好評を博す。その後、ニューヨークにデール・カーネギー研究所を設立し、累計約45万人の受講生に人間関係の原則などの成人教育をおこなう。代表作の『人を動かす』と『道は開ける』は自己啓発の金字塔であり原点であるとされ、今もなお世界中の人々に読み継がれている
弓場隆[ユミバタカシ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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colocolokenta
11
読んでいるうちに、人生をよりよく生きるための格言集だということに気がついた。そして、さらに読んでいるうちに、世の中にはこれほど多くの人が悩み苦しんでいるのだということに気がついた。なんてことはない、みんな悩んでいるのだ。そしてその多くは、考え方を変えさえすれば取るに足らないことになる。自分の失敗を怖れず記録する勇気が持てたらいいのだが。2019/02/28
もっちー
8
読了。必要に応じて何度も読み返したい本。要約としては、あとがきに書いてある5点をみればわかる。1、何かに没頭し忙しく過ごす。2、誰かのために尽くす。3、物事の明るい面を見て楽観的になる。4、今日1日精一杯生きる。5、恵まれている点に感謝する。前向きな姿勢で人生を切り開くヒントが書かれている良書。2020/11/11
バケツ
4
無料電子書籍にあったので。完訳本も所持しているが、こちらはスキマ時間に読みやすい。2023/03/16
さわぽん
3
1944年に出版されたそう。人間は進歩しているようでしてないんですね。 忙しく働いて悩みを忘れてしまえ的な話は悩むことも大事にしたい私には合わないけど、こういう発想に救われる場合もあるだろうなと感じました。 悩みは紙に書いて1週間もしまっておけば知らん間に解決している説←ほんまそれなと笑ってしまった。価値観違っても大半の悩みはその程度みたいです。 あとは自分の事ばかりでなく人の事を考えるとか、前向きに考えるとかそういう内容をくどくどと、、いえ、丁寧に説いてはります。 2021/09/28
カスミ・トス
3
アメリカの鋼鉄王、カーネギーが書いた本。彼なりの物事の考え方が書かれており、考えさせられたりそうだなあと思うところが多々あり、さすがベストセラーだと思うのですが、いかんせんアメリカ人の本のためか、アメリカの歴史の人物だったり聖書に関する記述が多く、アメリカのことが理解できないと完全に理解するのは難しいかな、と思いました。2019/03/25