内容説明
自己啓発の原点、待望の超訳登場!くよくよせずに、新しい人生を始めよう。世界的ベスト&ロングセラー!
目次
1 逆境を糧に道を切り開く(逆境が幸福と品性を育む;現状に希望を見いだす ほか)
2 仕事に打ち込んで心配事を消し去る(今日の仕事に全力を傾ける;一日ずつ一時間ずつ大切に過ごす ほか)
3 すすんで人々に奉仕する(人々の役に立って人生を謳歌する;自分の力を発揮して社会に貢献する ほか)
4 心の持ち方を変える(自分が恵まれていることに気づく;飲み水と食料があれば不平を言うべきではない ほか)
5 批判に屈しない(批判は称賛の裏返し;俗悪な人物は偉大な人物をこきおろす ほか)
著者等紹介
カーネギー,デール[カーネギー,デール] [Carnegie,Dale]
1888~1955。アメリカの著述家、教育者、実業家。ミズーリ州の農家に次男として生まれる。地元の教育大学を卒業後、セールスマンや俳優などを経て、ビジネスマンを対象に話し方教室を開いて好評を博す。その後、ニューヨークにデール・カーネギー研究所を設立し、累計約45万人の受講生に人間関係の原則などの成人教育をおこなう。代表作の『人を動かす』と『道は開ける』は自己啓発の金字塔であり原点であるとされ、今もなお世界中の人々に読み継がれている
弓場隆[ユミバタカシ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
大先生
16
本書のエッセンス【①たえず心配するのではなく、仕事や趣味や家事に没頭して忙しく過ごす 、②人々に何かをしてもらうのではなく、人々のために尽くして喜びを得る、③暗いことを考えて悲観するのではなく、物事の明るい面を見て楽観的になる、④昨日や明日のことを思い煩うのではなく、今日を精一杯生きて充実感を得る、⑤境遇について不平を言うのではなく、恵まれている点に感謝する】要するにポジティブシンキングですね。例えば、不眠症なら寝ないで勉強や仕事をすればいいじゃないかと(笑)悩むだけ損なのです。2025/04/08
Q
12
KU ⚫︎よく効く薬は努力 ⚫︎持っているものを積極的に活用。道を開く ⚫︎この不運からどんな教訓を学ぶべきか ⚫︎目の前の課題に取り掛かる ⚫︎今日の事に最善を ⚫︎起こりうる最悪を考える。心の中で受け入れる準備。最悪の事態を改善する方法を実行 ⚫︎考えるのは良いが度をこすと有害 ⚫︎人間の欲に限りはない ⚫︎9割うまくいって1割はうまくいかない場合が多い。9割を見る ▷今日をいきる。精一杯いきる2025/12/07
colocolokenta
11
読んでいるうちに、人生をよりよく生きるための格言集だということに気がついた。そして、さらに読んでいるうちに、世の中にはこれほど多くの人が悩み苦しんでいるのだということに気がついた。なんてことはない、みんな悩んでいるのだ。そしてその多くは、考え方を変えさえすれば取るに足らないことになる。自分の失敗を怖れず記録する勇気が持てたらいいのだが。2019/02/28
もっちー
8
読了。必要に応じて何度も読み返したい本。要約としては、あとがきに書いてある5点をみればわかる。1、何かに没頭し忙しく過ごす。2、誰かのために尽くす。3、物事の明るい面を見て楽観的になる。4、今日1日精一杯生きる。5、恵まれている点に感謝する。前向きな姿勢で人生を切り開くヒントが書かれている良書。2020/11/11
645TJC
7
明日へ最良の処方箋は、止まって考えるより手を動かす、行動すること。悩むと行動が止まり停滞する。停滞は停滞を呼び、更に行動できなくなる。小さなことでも、今できることに集中し行動することが、明日への最大の準備となる。全ては1日の積み重ね。どうせやるなら楽しくやる。誰の人生にも足りないものはある、物事の良い面、既にある物に目を向け感謝する。それらを最大限活用する。人生とは自分の思考が作り上げる。小さなことにこだわるには、人生あまりにも短い。自分のできることに集中する。2025/12/09




