内容説明
日本人の40代男性は34.6%が肥満。東京都の食料自給率は1%!小学生の約5%がアレルギー体質!?もし食料輸入が止まったら、肉は10日に1食!統計で読み解く、知られざる食の不都合な真実とは?
目次
第1章 食と健康についてクライシスな12の事実(日本人男性の30代28.6%、40代34.6%、50代36.5%が肥満;20代女性の20.7%がやせすぎ ほか)
第2章 日本人の食生活についてクライシスな10の事実(米は主食じゃない?一人当たりの消費量1962年118kgが2017年は54.4kgに;惣菜(中食)の利用は10兆555億円。10年前の123%の伸び ほか)
第3章 食の安全についてクライシスな7つの事実(日本の農業1戸当たりのタマゴを採る鶏飼育数は6万3000羽を超える;将来の食料供給に対して「不安だ」と答えた人は83% ほか)
第4章 食料自給率についてクライシスな18の事実(日本の農産物の純輸入額は669億ドルで世界1位;もし食料輸入が止まったら、卵は15日に1個、肉は10日に1食 ほか)
第5章 日本の農業についてクライシスな8の事実(日本国内の65歳以上の農業従事者の割合は60.7%;1経営あたりの農地はアメリカ169.6ヘクタール、日本は2.8ヘクタール ほか)
著者等紹介
金丸弘美[カナマルヒロミ]
食総合プロデューサー、食環境ジャーナリスト。「食からの地域再生」「食育と味覚ワークショップ」「地域デザイン」をテーマに全国の地域活動のコーディネート、アドバイス事業、執筆活動などを行なう。また各行政機関と連携した食からの地域創り、特産品のプロモーション、食育事業のアドバイザーとして活動。総務省地域力創造アドバイザー、内閣官房地域活性化応援隊地域活性化伝道師、小笠原諸島振興開発審議会委員(国土交通省)、学校給食等地場食材利用拡大委員会委員(農林水産省)、特定非営利活動法人発酵文化推進機構特任研究員、新潟経営大学特命教授、明治大学農学部食料環境政策学科兼任講師、フェリス女学院大学国際交流学部非常勤講師、ライターズネットワーク相談役、日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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