内容説明
本書は、コーチングを日本に初めて紹介した伊藤守が、1993年から1999年にかけて著し、累計50万部のベストセラーとなった一連の著作のうち代表的なものから、いまも色あせない言葉の数々を厳選のうえ、新たに大幅加筆したものです。
目次
1 だいじょうぶ。たいしたことないから
2 自分も変えない。相手も変えない。でも、関わりは変えられる。
3 幸福になりたかったら…
4 あなたはあなたが思っているより素晴らしい
5 ごきげんに生きる
著者等紹介
伊藤守[イトウマモル]
日本人として初めて国際コーチ連盟(ICF)よりマスター認定を受けた日本のコーチング界における草分け。コーチングを日本に紹介し、1997年に日本で最初のコーチ養成プログラムを開始。2001年には、エグゼクティブ・コーチング・ファームとして株式会社コーチ・エィを設立し、以来これまでに約26ヶ国1,700社を超える企業のリーダー開発や組織風土改革に携わる。人と人との関係やコミュニケーションに対する深い洞察を持ち、35年に渡り、それらのテーマを中心に、自らも企業の経営者を対象としたエグゼクティブ・コーチングに従事してきたほか、地方公共団体、教育機関、経営者協会などにおける講演活動、ならびに、経営陣から一般の若い人に向けたものまで幅広い執筆活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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モリー
60
自分を変えず、相手も変えずに世界を変えられる?答えはイエス❗私にも奇跡を起こせるかもしれない。希望の光が見えました。2023/09/04
pacino
2
さらっと読んでもグッときます。感想として「正しい、おかしい」は等価だと思えてきた。メビウスの輪。表裏一体。何故なら「これはおかしい!」が次の「これが正しい!」に繋がり、今までの「これが正しい!」は「これっておかしいんじゃないの?」に繋がる。そう思うと別に正しかろうが、間違っていようが、一過性のものであると言える。間違っている物にばかり目を向けると人生は窮屈になるし、正しいものばかりに目を向けてもやはり同じように窮屈。正しさばかり追い求めず、おかしなことは可笑しいと思って楽しもう。2021/02/12
イワ
1
どう過ごしても人生には必ず終わりが来るのだから、素直になって何に対しても楽しみ尽くせ!と受け取りました。2019/01/19