内容説明
資本主義の終焉、人工知能の進化、人生100年時代の到来。「これから」をよりよく生きるための現在進行形のリベラル・アーツ(教養)。未来の創り手11人が考える変わりゆく世界の「これから」
目次
1 これからの思想―偶然性と誤作動が人間性を取り戻す(東浩紀)
2 これからの生命―人間も機械も「人工生命化」していく(池上高志)
3 これからの健康―人生100年時代には「大きな問い」を携えよ(石川善樹)
4 これからの建築―自然と融和するコミュニティのための建築を(伊東豊雄)
5 これからの経済―成長を求めない「動かない」社会へ(水野和夫)
6 これからのメディア―原点回帰の兆しのなかでメディアと個人が勝つ方法(佐々木紀彦)
7 これからのデザイン―モノのデザインから価値のデザインへ(原研哉)
8 これからのプロダクト―カタチではなく、本質をデザインする時代へ(深澤直人)
9 これからの文学―「個人」の限界を超えて文学にできること(平野啓一郎)
10 これからのアート―「芸術のための芸術」から生きるためのアートへ(松井みどり)
11 これからの人類―身体感覚を取り戻し、データから脱出せよ(山極寿一)
著者等紹介
菅付雅信[スガツケマサノブ]
株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役/編集者。1964年生宮崎県生まれ。角川書店『月刊カドカワ』編集部、ロッキングオン『カット』編集部、UPU『エスクァイア日本版』編集部を経て、『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務めた後、有限会社菅付事務所を設立。出版からウェブ、広告、展覧会までを編集する。2014年にアートブック出版社「ユナイテッドヴァガボンズ」を設立。本屋B&Bにて「編集スパルタ塾」を開講中。2015年6月に有限会社から株式会社化し、社名を株式会社グーテンベルクオーケストラとし、出版物の編集に加えて、内外の様々なクライアントのコンサルティング、プランニング、戦略立案を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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