内容説明
生命科学で今何が起きているか?寿命がわかる?体型は遺伝子で決まっている?個人情報は大丈夫?遺伝子操作につながるの?もう、そんなの知らないでは済まされない!
目次
1 テクノロジーが生物学を変えた(100歳の男性が父親になる日;未来のがんチェックはトイレで ほか)
2 ゲノム解析はデータ収集から始まる(生命の法則性とは「生命現象の再現・予測・変化」;法則性の解明にはデータが必要 ほか)
3 「私」のすべてがデータ化されていく(ゲノム解析は当たり前のテクノロジーになった;アメリカ100万人、イギリス10万人、アジア10万人 ほか)
4 生命科学のテクノロジーが「私」の理解を超えるとき(「遺伝子検査」ではなく「ゲノム解析サービス」;遺伝子決定論という誤解 ほか)
5 生命科学の「流れ」を知れば「私」の世界と未来が見える(テクノロジーは幸せになるためのツール;議論を呼ぶテクノロジーこそ社会を変える ほか)
著者等紹介
高橋祥子[タカハシショウコ]
1988年生まれ、大阪府出身。2010年京都大学農学部卒業。2013年6月、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程在籍中に株式会社ジーンクエストを設立。生活習慣病など疾患のリスクや体質の特徴など約300項目におよぶ遺伝子を調べ、病気や形質に関係する遺伝子をチェックできるベンチャービジネスを展開。同社は、第10回日本バイオベンチャー大賞日本ベンチャー学会賞や、10年後に世界を変えるビジョンとテクノロジーを持った企業に贈られる「リアルテックベンチャー・オブ・ザ・イヤー」を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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