ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか―生命科学のテクノロジーによって生まれうる未来

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ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか―生命科学のテクノロジーによって生まれうる未来

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  • サイズ 46判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799321676
  • NDC分類 467.3
  • Cコード C0034

内容説明

生命科学で今何が起きているか?寿命がわかる?体型は遺伝子で決まっている?個人情報は大丈夫?遺伝子操作につながるの?もう、そんなの知らないでは済まされない!

目次

1 テクノロジーが生物学を変えた(100歳の男性が父親になる日;未来のがんチェックはトイレで ほか)
2 ゲノム解析はデータ収集から始まる(生命の法則性とは「生命現象の再現・予測・変化」;法則性の解明にはデータが必要 ほか)
3 「私」のすべてがデータ化されていく(ゲノム解析は当たり前のテクノロジーになった;アメリカ100万人、イギリス10万人、アジア10万人 ほか)
4 生命科学のテクノロジーが「私」の理解を超えるとき(「遺伝子検査」ではなく「ゲノム解析サービス」;遺伝子決定論という誤解 ほか)
5 生命科学の「流れ」を知れば「私」の世界と未来が見える(テクノロジーは幸せになるためのツール;議論を呼ぶテクノロジーこそ社会を変える ほか)

著者等紹介

高橋祥子[タカハシショウコ]
1988年生まれ、大阪府出身。2010年京都大学農学部卒業。2013年6月、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程在籍中に株式会社ジーンクエストを設立。生活習慣病など疾患のリスクや体質の特徴など約300項目におよぶ遺伝子を調べ、病気や形質に関係する遺伝子をチェックできるベンチャービジネスを展開。同社は、第10回日本バイオベンチャー大賞日本ベンチャー学会賞や、10年後に世界を変えるビジョンとテクノロジーを持った企業に贈られる「リアルテックベンチャー・オブ・ザ・イヤー」を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

101
うーん、まあまあ。遺伝子を検査するベンチャーを立ち上げた研究者による、ゲノム解析の現状と社会との関わりに対する提言書。ゲノムとか遺伝子とかはこれからアツくなるキーワードのような気がするんだけど、そうはいってもゲノム解析がどのように活用される社会になるのかはまだ見えていなくて、正直なところこの本を読んでもワクワクはしなかった。あと、本に書かれていることではあるけれど、この本を読むことによって普通の人がなにか得られるメリットが有るのかというと、特にない。意識が高い人なら知的好奇心が刺激されるのかもしれない。2021/03/31

えちぜんや よーた

91
「近い将来、家庭でがん検診ができるかもしれない」。大いに結構。胃がん検診でバリウム飲んで影が映っても何の腫瘍かよく分からない。消化器内科で半日かけてなおかつ6千円も払って胃カメラを飲んでも95%の確率で良性の反応が出る。「労働力は足りない」・「国民皆保険も崩壊寸前(いやもう崩壊しているか)」を眼前にして現行の医師法に触れるとか意味不明。健康保険料を負担する側としては、テクノロジー(生命科学)の進化に合わせて医師法の方を変えてくれという気分。年金と違って医療保険には積立金なんかほぼ存在しないんだよ。2018/08/07

さく

22
科学的なことが書かれているというよりは、筆者の生命科学に対する思い、期待や希望が書かれている。私も大学は応用生命科学科だったけど、自分がテクノロジーを発展させようとか、そんなこと何にも考えなかった。研究者ってすごい!2017/12/07

spicegirl30代コーセンマン

12
サクッと読めた!書いてる内容で具体的な技術の紹介がもっとあるかと思ったけど、それは少なめだった。けどもテクノロジーと社会の関わりを、こう考えてます。という主張が、理系の人にはよく共感される話だった。また読もう2018/09/16

nomak

10
Netflixの番組を観てゲノム編集の進歩に興味がわき、Kindle Unlimitedの中から読みやすそうな1冊を選んだ。倫理的な議論はさておき、ゲノムデータが世界中でシェアされる社会になれば、加速度的に生命科学が発展する理屈がわかりました。課題としてテクノロジーの発展スピードと、社会がテクノロジーを受け入れるスピードが合わないので、加速度的に進化しない点がある。そう考えると、問答無用でデータを集められる中国は強いだろう。データがモノを言う時代だと再認識しました。2020/12/17

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