内容説明
睡眠、食事、運動+姿勢、アイケア、脳科学…最高のパフォーマンスを呼ぶ「戦略的休息」の技術47。
目次
1 戦略的睡眠のすすめ
2 戦略的運動のすすめと疲れにくい姿勢
3 戦略的アイケアのすすめ
4 戦略的食事のすすめ
5 戦略的脳科学とメンタルマネジメントのすすめ
6 最新IT技術が休息を変える
著者等紹介
猪俣武範[イノマタタケノリ]
1981年5月、千葉県船橋市生まれ、茨城県取手市育ち。2006年順天堂大学医学部医学科卒業。2008年東京大学医学部附属東大病院初期臨床研修医修了。2012年順天堂大学大学院医学研究科眼科学にて医学博士号ならびに眼科専門医取得。2012年からハーバード大学医学部眼科スケペンス眼研究所へ留学。留学中にはボストン大学経営学部Questrom School of BusinessでMBA取得。2015年11月より順天堂大学医学部附属順天堂医院眼科助教、2016年4月より病院機能管理室兼務、2016年11月より戦略的手術室改善マネジメント講座助教を併任し、臨床、研究、教育、経営に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ニッポニア
45
とても参考になります。以下メモ。適切な睡眠時間は90分の倍数。昼寝は午後3時までに短く浅く、座ったまま頭を固定させ5分が理想。頭と首がまっすぐの形になる枕を選ぶ。アスリートは休日も疲労回復のために体を動かしている。日本人の死因の16%は運動不足から。メガネ+マスクはドライアイ予防に最適。楽観的な人ほど痛風になりにくい。コーヒーの利点は確定されつつある。アーモンドチョコにはいいことがたくさん。2022/10/28
moonlight
22
旅行中、機内wifiのサービス電子書籍で読めたので。健康番組でおなじみの内容がほとんど。忙しくてテレビなんて見る暇のないビジネスマン向けのよう。他の章に比べて目について書かれた章だけやけに具体的で詳しいと思ったら、著者は眼科医だと読了後に知った。ドライアイは自覚しているので気をつけよう。2019/08/07
てん06
20
疲れを回復する、あるいは疲れをためない方法をいろんな角度から紹介。参考文献がそのページに註として記載されているのが良い。著者が眼科医のため、特にアイケアについて1章を割いて記述しているのが嬉しかった。疲れ目がひどいので。最後は一般的な内容になっているのは残念だが、すぐに使えるものも多かったので全体的には満足。2017/10/11
Q
15
KU ⚫︎コンタクトつけない日も週に1日は必要 ⚫︎就寝3時間前までに食事は終わらせる ▷年齢もよい年齢になってきたのでもっと体をケアしないといけないね2024/03/09
あつお
14
休息を取るための発展的な知識。 本書は、休息を取るための発展的な知識を提供している。特に重要な点は次の2つである。①アイケアは、正しいコンタクトレンズの使用と適切な目の休息が必要である。視力回復手法としてレーシックやインプラント式コンタクトレンズがある。②食事では、抗酸化物質やアミノ酸が健康に寄与する。特にアントシアニンやレスベラトロール、アスタキサンチンが効果的である。これらの情報を基に、日々の生活に適切に取り入れ、健康的な生活を目指したい。2024/07/16