出版社内容情報
リスク管理の重要性が増し、一段と高度になった損害保険の数学を、確率過程論や極値理論など、つまずきやすい部分を中心に紹介。
第1章 【座談会】損害保険とアクチュアリー
第2章 確率分布と確率空間
第3章 確率過程と条件付き期待値
第4章 クレームの分析とPoisson過程
第5章 サープラス過程と破産確率
第6章 リスク尺度
第7章 漸近理論
第8章 タリフ理論とGLM(一般化線形モデル)
第9章 信頼性理論
第10章 極値理論
第11章 コピュラ
【著者紹介】
パズル・デザイナー、アクチュアリー資格等講師
内容説明
リスクが多様化した今だから知っておきたい「損害保険」の数理的アプローチへの第一歩。損害保険の仕組みから、「確率過程論」「コピュラ」など、リスク管理に必要な数学・統計学まで、要所を紹介。
目次
第1章 座談会・損害保険とアクチュアリー
第2章 確率分布と確率空間
第3章 確率過程と条件付き期待値
第4章 クレームの分析とPoisson過程
第5章 サープラス過程と破産確率
第6章 リスク尺度
第7章 漸近理論
第8章 タリフ理論とGLM(一般化線形モデル)
第9章 信頼性理論
第10章 極値理論
第11章 コピュラ
著者等紹介
岩沢宏和[イワサワヒロカズ]
1966年生まれ。東京大学工学部計数工学科卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。三菱信託銀行を経て、現在、パズル・デザイナー、各種講師(主にアクチュアリー資格関係)など、米国NPO法人International Puzzle Collectors Association理事
黒田耕嗣[クロダコウジ]
1951年生まれ。東京教育大学大学院理学研究科修士課程修了。理学博士。ニュージャージー州立大学、慶應義塾大学を経て、日本大学大学院総合基礎科学研究科教授。専門は確率論、数理物理学、経済物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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