内容説明
プチ整形、アンチエイジングなど、美容医療が身近な存在になり、これまで「怖い」と敬遠していた人が、エステ感覚で気軽に受ける時代になってきました。市場規模も、数年前の2000億円から、今や4000億円と言われています。技術は日々進化し、美容外科医自身がその治療を受け、家族・知人にも勧めるほどに、安全・安心に行える治療になったのです。しかし、美容医療の医療事故や医師へのクレームは減らず、逆に増えています。なぜ、日本の美容医療はトラブルが多いのか。発達した技術を上手に使うにはどうしたらいいのか。NHK「クローズアップ現代」にも出演した医療ジャーナリストが美容医療の光と影を語り尽くします。
目次
第1章 日本の美容医療業界の真実(未熟な技術の医師による診療・手術がほとんど;医師免許さえあれば、30以上の科をどれでも診療できる日本の医療制度;日本の一般医師は「医師免許を持った準公務員」 ほか)
第2章 「信頼できるよい医師」の選び方(最初によい医師にかかることが肝心;医師の資格から選ぶ;自分とセンス・相性が合う医師から選ぶ ほか)
第3章 美容医療でできること(目覚ましく進歩した美容医療技術;「プチ整形」とは何か;失敗したらその被害は「プチ」ではない ほか)
著者等紹介
大竹奉一[オオタケホウイチ]
医療ジャーナリスト。1941年生まれ。大阪府住吉高校、京都大学文学部哲学科美学美術史専攻卒。雑誌編集者などを経て、ジャーナリストとして独立。1990年代より集中的に美容医療への取材をはじめる。美容医療ジャーナリストの第一人者としてメディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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蓮華
しろくま
幸災楽禍チャン🪦💕
NyankoroA
ベル♪
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- 和書
- 美しすぎる男 ダリア文庫