内容説明
モチベーション理論の第一人者が教える心理学的に正しい目標達成の方法。目標達成に最も寄与する「9つの習慣」。
目次
第1章 目標に具体性を与える
第2章 目標達成への行動計画をつくる
第3章 目標までの距離を意識する
第4章 現実的楽観主義者になる
第5章 「成長すること」に集中する
第6章 「やり抜く力」を持つ
第7章 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
第8章 自分を追い込まない
第9章 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する
著者等紹介
ハルバーソン,ハイディ・グラント[ハルバーソン,ハイディグラント] [Halvorson,Heidi Grant]
社会心理学者。コロンビア大学モチベーション・サイエンス・センター副所長。コロンビア大学で博士号を取得。モチベーションと目標達成の分野の第一人者
林田レジリ浩文[ハヤシダレジリヒロフミ]
早稲田大学社会科学部卒。保険代理店経営のかたわらビジネス書、心理学書の洋書を読み、自ら売り込み出版する翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
123
If-thenプランニングが印象に残りました。ページ数も少ないので、読ませるというよりも考えさせる本ではないかと思いました。2023/12/01
森林・米・畑
90
薄くてすぐ読めました。分かっているようで実行できてなかったり、目からうろこだったり参考になりました。すぐ読み返せるように手元に置いておきたいと思いました。実践あるのみ。2019/07/21
なかしー
81
DaiGoさんオススメ本。 コロンビア大学の研究で分かった科学的エビデンスのあるやり抜く人の9つの習慣。 書かれている習慣はマスコミが飛びつきそうな一子相伝や画期的なやり方では無く、一般の方でもかなり馴染みのある事、一見そんな事が重要なの?、これが上手く行かなかった要因かな?と思える様なものまであった。 「読んだ事を実際の行動に移す」を目的とした作品なので、簡易で短い文章で1hも掛からずサクッと読める分、読んだ「だけ」に終わらせては勿体ない。 読後に、学生の内にこの本に出逢いたかったと強く感じた。2020/01/10
十川×三(とがわばつぞう)
75
良書。成功者の共通パターン9を学べる。全117ページ。平易な言葉でまとまっている。▼「if-then」プランニング。「引き寄せの法則」は「失敗の鉄則」。「成長ゴール」。成功者は努力を怠らない。人は変われる。意志力と筋力は似ている。誘惑に近づかない。「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中。▼2023年12月:再読②2020/12/13
Kentaro
69
本書では目標を達成する人には9つの習慣があるという。 それは、要約すると、明確な目標を持ち、どうなったらどうするという計画ができており、目標までの距離感を図った上でそこに近づくためのモチベーションを維持し、成功できると信じ続ける。最初から完璧は目指さないが、どんな困難でもやり抜こうとする。意志も使いすぎると消耗することを理解した上で、誘惑には近づかず、やることに集中する。ということのようだ。2021/06/11