内容説明
慶應義塾大学で20余年教鞭をとり、数々の学生を導いてきたトビン教授の奇跡の講義。勇気・自信・決断・挑戦・幸せ・不安・試練について…理想の人生を送るために本当に大切なこと11。
目次
1 充実した働き方を手に入れる方法
2 最悪の決断は何も決めないこと
3 自信を身につけ、持ち続ける
4 行動を妨げる不安を克服する
5 学びは一生の財産
6 ただなんとなくMBAをとってはならない
7 常に付加価値を発揮する方法
8 幸せでいることを最優先する
9 世界を広げる
10 逆境をバネにする
11 すべてはあなた次第
著者等紹介
トビン,ボブ[トビン,ボブ] [Tobin,Bob]
慶應義塾大学名誉教授。ビジネスコンサルタント・エグゼクティブコーチ・講演家。ボストン大学で学位をとり、コンサルタント、大学教授として活躍。アメリカ政府の業務で来日して以来、25年以上を日本で過ごす。ペパーダイン大学、ボストン大学、慶應義塾大学(商学部)でリーダーシップや組織改革、コミュニケーションについて講義を持ち、六本木でアートギャラリーも経営している
矢島麻里子[ヤジママリコ]
翻訳家。東京女子大学文理学部史学科卒業。メーカー、翻訳会社、外資系生命保険会社の社内翻訳者を経て、フリーランスとなる。主にビジネス・金融分野の翻訳を手がける。大分県別府市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あちゃくん
70
自分の頭で考えて行動し、納得感のある人生を歩みたいと、この本を読んで改めて思いました。2017/11/30
Kentaro
53
自分が何を望んでいるのかを把握することは、充実した働き方を手に入れるために欠かせないステップだ。このステップには、これまで学んだことのないような、仕事を成功に導くスキルやアプローチも含まれている。 日本人は決断や「ノー」と言うことが苦手だとよく言われますが、実際にはどの国の人にとっても決断を下すこと、「ノー」と言うことは簡単ではない。直接「ノー」と言う人もあまりいない。 日本人は決断に時間がかかることもわかっている。その理由は主に、人にどう思われるだろうかという懸念や、合意をはかりたいが強いからだ。2020/01/15
ニッポニア
44
いつも根拠のない自信を持っているが、それは悪いことではない。そう振る舞うことで、身に付けることができる。そのために自信のある人と付き合い、働くべき。以下メモ。仕事に疑問を感じたら、自分の望みを掘り下げるチャンス。最悪の決断は何も決めないこと。決断は、生涯を通じて使える大事なスキル。自信は伝染する。背筋を伸ばして。価値観に合わないことを要求されると現状から抜け出しやすい。周囲に迎合しない人はなんとも言えない魅力がある。学びにより物事に打ち込み没頭し続けることができる。上司のスキルを身につける。2022/12/17
ひよ亭
20
ほとんど若者向きに書いてあり、現代の考え方に真新しいものも、心に響く言葉もなかった。2022/11/23
みなのん
15
今の職場に違和感を持ったり、自分の成長が見込めないなと思ったら、転職した方が良い。何歳からでもチャレンジできるし、勉強できるし、苦労して経験も手に入れら、ずっと成長し続けられる。職場を辞める勇気をもらえる一冊。2022/04/11