内容説明
どんなに「わかりやすい」言葉で書かれていても、それが教科書みたいに退屈だったら本当の意味での理解にはつながらないもの。おもしろくて頭に入ってくるような解説なら、本当に「わかった」と言えるのではないか。そこで本書は、若い世代なら誰もが知っている漫画やアニメ、アイドルなどにたとえて、難しい政治の話をおもしろおかしく解説する、史上初の「エンタメ政治入門書」を目指しました。
目次
プレトーク ギャル男、ブロガー議員に政治を学ぶ?
第1部 そもそも政治ってなに?(「政治とは?」「悪魔の実」はなくとも僕らには選挙権がある―この世界に「政治」が必要な理由、僕らと政治家の関係について;「民主主義」国民的アイドル解散騒動は民主主義?―「とりあえずの結論」を出す民主主義のつくり方;「憲法」憲法とは「ジャンプ三原則」である!―政治家が守るべき民主主義の大原則とは;「政党・議会」政党政治は海賊団のチーム戦である―民主主義が生み出した「政党」と二院制のこれから)
第2部 実際、政治ってどうなってるの?(僕らのお金について;僕らのこの国について;僕らの生活について)
第3部 じゃあ、どうやって変えればいいの?(「選挙制度」弱小海賊団を救うための究極の選挙活用法―選挙権を手にした僕たちが正しく政治家を選ぶ方法とは;「社会運動」ルカワ応援隊が意味を持つのはどんなとき?―僕らが政治を動かすために選挙以外でできること;「政治参加」みんな、このまま政治童貞でいいのかよ!―情報を集めて、自分の頭で考えて、経験をフル稼働して投票する)
巻末Q&A おときたさん、僕らの疑問に答えてください!
アフタートーク 政治がわかったギャル男の話
著者等紹介
おときた駿[オトキタシュン]
音喜多駿。1983年東京都北区生まれ。私立海城高校・早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループに入社。化粧品ブランド・ゲランで営業・マーケティング経験を経て、2013年に東京都議会議員選挙(北区)に出馬・初当選。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初の「ブロガー議員」として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
ochatomo
ジコボー
book_stock
ひまわり
-
- 和書
- 入門現代日本の経済政策