内容説明
ビッグデータやAIを使い倒す時代の寵児たちはシンプルな「モデル」を使って考えている!!「四角」と「線」で関係を整理すればすっきりする。
目次
第1章 モデルって何だろう?
第2章 モデルの作り方
第3章 モデルを使うメリット
第4章 よりよいモデルを作るには?
第5章 身近なもののモデルを作る
第6章 モデルを使い倒す方法
第7章 モデルをビジネスに活かす
著者等紹介
吉田塁[ヨシダルイ]
1987年東京生まれ。2010年東京大学工学部卒業。2015年東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。博士(科学)。東京大学大学総合教育研究センター特任研究員を経て、東京大学教養学部特任助教として学内外における教育改善を促進する活動・研究に携わる。学部時代にコンピューターに興味を持ちプログラミングを深く学び、2007年にはCGアニメーション作品でオートデスク学生作品コンテスト一般教育部門Autodesk賞、2010年にはプログラミングを駆使した画像処理に関する研究で東京大学工学部システム創成学科優秀論文発表賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
doi
10
【概要】モデル化、について。【内容】全ての物事は「要素と線」で書きあらわうことができる。そしてそれは抽象化しても成り立つような書き方にできる。等。【感想】簡単そうに見えるが相当難しいと感じた。もしできるようになれば、発想は非常に豊かになると思う一方で、できるのかどうか全く想像つかない。2016/06/26
Lapiele
4
たぶん、習得済みでした。2016/06/07
復活!! あくびちゃん!
3
モデル化の仕方・方法について書いてある本。すごく論理的に書いてある…のだが、①ある程度やったことのある人は、論理的に説明できないだけで、ほぼ経験則的に分かっている ②例が悪くて、抽象化→具象化、具象化→抽象化の辻褄が合わないものがある ところが×。「もう少し何とかすればよかったのに」感が大きかった。残念!!2016/11/06
しんしん
3
モデル化についての本だった。 よいモデル、悪いモデルの話があり、モデル化の例として相席居酒屋のビジネスモデルを図示していた。 いろいろなビジネスフローやワークフローを頭の中で組み立てられるように訓練しよう。2016/07/31
monotony
2
UMLのクラス図をさらに抽象化して四角と線だけでモデルを表現しよういうモデルベース思考の解説書。このモデルからプログラムとして具現化するのは次元の違う話なので、スーパープログラマーから学ぶとかどうとかはあんまり関係ない気もする。思考の整理術としては極めてシンプルで分かりやすい。重要なのは思考の抽象化と具体化の繰り返し。クラス図のドラフトみたいな感じで使ってみるのもありかな。著者が自分より若くてビックリ(笑。2016/06/27
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