挑戦のススメ―伝統の手漉き和紙を革新し世界に発信する堀木エリ子の仕事論

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挑戦のススメ―伝統の手漉き和紙を革新し世界に発信する堀木エリ子の仕事論

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799318348
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

出版社内容情報

経験ゼロ、専門知識ゼロの高卒OLから手漉き和紙の会社を立ち上げて28年。
バカラのシャンデリア、ヨーヨー・マのNYカーネギーホールでの舞台演出など世界的なブランドや、伊東豊雄、黒川雅之など有名建築家とのコラボレーション、
ハノーバー国際博覧会での時速125キロで走る和紙製の車、そして、全長25メートルの巨大タペストリーなど、手漉き和紙を建築素材として「革新」し、新たな「伝統」を未来に繋ぐ、堀木エリ子が、
若い人たちに向けて、仕事とは何か? 仕事の目的とは何か?仕事の悦びとは? どのように成長するのか? どのように課題を解決していくのか? どのように目標をクリアしていくのか?そして、人生の悦びとは何か?
―どんな仕事にも共通するプロフェッショナルの仕事の仕方、仕事との関わり方について、心地よいほどの切れ味で語り尽くします。
読むうちに、挑戦する勇気がわいてきます。

内容説明

経験ゼロ、専門知識ゼロの高卒OLから手漉き和紙の会社を立ち上げて28年。世界的なブランドや建築家とのコラボ、ハノーバー国際博覧会での和紙製の車…手漉き和紙を建築素材として「革新」し、あらたな「伝統」を未来に繋ぐ、堀木エリ子が語る、過去への挑戦、未来への挑戦。

目次

1 天職とは、覚悟だ(人生で大切なものは、「ご縁」と「腹の底から湧き上がるパッション」だ。;運は、ご縁から。ご縁は、運から。;天職とは、見つけるものでも、向こうからやってくるものでもない。目の前の仕事に生涯をかけて取り組む「決心」と「覚悟」だ。 ほか)
2 「できない」を捨てると、「できる」しかなくなる(できるか、できないか、ではなく、できるとしか考えない。考えたあとは、とにかく行動すると、何でもできるものだ。;何事も、「できる」前提で進めることで、その後の展開が劇的に変わる。;障害にぶつかったら、いつも原点に戻って考える。すると必ず、違う景色が見えてくる。 ほか)
3 利己から利他に(失敗そのものは叱らない。ただ、失敗の報告が遅れるのは叱る。叱られて、「いま出すつもりでした」と「言い訳」する人には、もっと叱る。;職場は学校ではない。仕事は教えてもらうものではない。;自分が強いのは、もともと弱いからだ。そう気づけば、他者の弱さも受け入れられる。 ほか)

著者等紹介

堀木エリ子[ホリキエリコ]
和紙作家。1962年京都生まれ。高校卒業後、住友銀行を経て、1987年小田章株式会社に入社、呉服問屋の和紙部門としてSHIMUSを設立し、2000年株式会社堀木エリ子&アソシエイツ設立。「建築空間に生きる和紙造形の創造」をテーマに、2700×2100mmを基本サイズとしたオリジナル和紙を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うわじまお

57
和紙デザイナー堀木さんのメッセージ。2時間で読了。パッション、無知の力、原点に戻るなど、繰り返し繰り返し放たれる。すごい女性がいたものだと感心した。語られている言葉はすべて真理。たくさんのエールを受け取りました。2017/05/09

けんとまん1007

15
県立図書館の新刊コーナーで見つけた1冊。目次を見て、思わず手に取ってしまった。読んだ。なるほどなあ~ということが多い。もちろん、どこまで自分にできるかはわからないが、広く、いろんな人に手に取ってほしい。今の学生の方や、若い人たちにはオススメだ。できない理由を考えるのであれば、できることの部分を考えて進む。基本に立ち返って考える。それまでのやるかたにとらわれない。ここに尽きるのかもしれないが、一度にではなくて、少しずつという視点で考えると、一歩前へ進める。2016/04/27

ノリスケ

3
パラっと目次を立ち読みしたらササる言葉が多くて、即レジでした。人生で大切なものはパッションだとのこと。偉人の名言ではなく著者のパッションから出てきた言葉からは、熱を感じる。いい本でした。みなさんも立ち読みしたら買いたくなると思います。 絶対にただでは起きない、そう思っていないと、失敗は成功のもとにはならない。意識しなければ失敗は失敗のままになる。恩師に恩は返せない。後進に返すものだからだ。できるという前提でものごとを進めることが、できるようにする唯一の方法だ。2016/02/08

funkypunkyempty

1
★★★★★ 圧倒的な言葉の力にやられました。2018/03/12

しゅんぺい(笑)

1
こういう本って、ほんまに突き詰めていけばみんな同じことを言ってるはずやねんな、何が起きても他のせいにせず、自分の力で何とかすること。まだおぼろげやけど、そういうふうなことを感じられるくらいには、いままで本を読んできていて思う。2016/03/26

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