出版社内容情報
感動のストーリーとともに人生の再出発への勇気を贈る喜多川泰、デビュー10年目の最高傑作。
夢をあきらめ、居候生活を続ける明日香のもとに、ある日、白いスーツに白い帽子、白い靴の、奇妙な2人組の男が現れた。
彼らが差し出したものとは……。
人生は、いつでも、何度でも、どこからでも、やり直せる。
【PickUp】
・「幸せになる資格がない人なんて、この世にはいませんよ」
・現実に行き詰まったからこそ、理想を追うチャンス
・いいことがあると、過去が変わります
内容説明
夢をあきらめ、居候生活を続ける明日香のもとに、ある日、白いスーツに白い帽子、白い靴の、奇妙な２人組の男が現れた。彼らが差し出したものとは…感動のストーリーとともに人生の再出発への勇気を贈る喜多川泰、デビュー１０年目の最高傑作。
著者等紹介
喜多川泰［キタガワヤスシ］
１９７０年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。１９９８年横浜に学習塾「聡明舎」を創立。人間的成長を重視した全く新しい塾として注目を集める。２００５年『賢者の書』（ディスカヴァー）にて作家活動を開始。続々とベストセラーを発表する。執筆活動だけでなく、全国各地での講演や、大人が学ぶ「親学塾（しんがくじゅく）」を全国で開催し、たくさんの人の人生に多大なる影響を与えている。現在も横浜の「聡明舎」で中高生の指導にあたっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
129
図書館本。過去の事実は変えられないけど、考え方一つで良いものに変わることもあるんだなぁ。希望も不安もまだ存在しないもの。心の中に勝手にお化けを作らず、その先の光のために生きていこう。タイトルからして、てっきりSFものだと思ったら全く違いました!が、前向きな気持ちになれる素敵な一冊でした。2019/11/26
ehirano1
128
泣けた、素直に泣けた。そして紙に書いておくこのとの重要性も改めて確認しました。2023/12/11
ぱんにゃー
119
【明けましておめでとうございます】 2016年1冊目はやはり 大好きな著者の本がいいですね(＾ω＾) (2015年は[夢をかなえるゾウ３]、2014年は[ブッタとシッタカブッタ]でした(笑)) 今年もよろしくお願いします。 2016年元旦2016/01/01
utinopoti27
117
「タイムカプセル社」は、未来の自分へのメッセージを「その時」まで預かり、確実に手渡すまで責任を持つ会社だ。世間知らずの子供だった頃の自分の夢を笑うのは容易いが、今の自分は過去の自分に恥ずかしくない生き方をしているだろうか。配達人の海人と英雄は、５人の人生とそれぞれ向き合うことになり、そして彼ら自身もまた・・。本書は、自己啓発を主眼とする小説だけあって、示唆に富んだフレーズが随所に散りばめられている。生きることに悩み苦しむ時、進むべき道に迷う時、きっと背中を押してくれる。これはそんな人間愛にあふれる作品だ。2020/08/12
おしゃべりメガネ
93
間違いなくステキな一冊なんですが、悪い意味ではなく、あまりにも色んなコトがすんなりすぎて、ひねくれ＆やさぐれてる50手前のおっさんにはあまり響かず、ちょっと残念でした。もちろん話の内容、展開的におじさんがキモチ新たに再生へと向かう描写もありますが、喜多川さんの作品って、あまりにもまっとうすぎて、すんなりとは受け止めきれず。様々な事情でそれぞれにドロップアウトしてる人々が過去からの自分が書いた自分への手紙を読んでドラマへと展開する話。過去にとらわれなくても、振り返るくらいのコトは場面によっては必要かも。2025/01/07
