出版社内容情報
遺品になったとたんに、親のモノは片づけられなくなる――
実家の片づけの本質とは、単にモノの量を減らすことではありません。 モノを捨てることよりも、
生前に親とコミュニケーションをしっかりとることのほうが重要なのです。 親の遺品に手がつけられずに、
数年以上空き家になるのを防ぐには、生前の親とのコミュニケーションを大切にすることです。
あくまでも親の価値観を理解し、尊重しながら、片付けをしましょう。
内容説明
1650件を整理した専門家だからこそ書ける素人では思いもよらない秘訣を満載。親とケンカしてまで無理に捨てる必要はない。大切なモノの保管場所を聞き出す魔法の言葉。いざというとき、最初に手をつけることは何か。親とのコミュニケーションのとり方から実際の片づけのノウハウまで。
目次
1章 実家を片づけられる人、片づけられない人(自分の家の片づけと、実家の片づけの違い;残しておく1パーセントを見極める ほか)
2章 生前整理は、親から子への引き継ぎに徹する(親が生きているうちにしておきたいこと;モノの引き継ぎは昔話を聞くこと ほか)
3章 実家の片づけができず、増える「空き家問題」(増え続けている空き家;空き家が抱える問題(安全面から) ほか)
4章 プロが見た、空き家のままの実家のリアルな現場(老人ホームに入居中の空き家;実家を空き家にしておきたい遺族の心理 ほか)
5章 プロしか知らない、リアルな実家の片づけ実践ノウハウ(何年も空き家にしている実家の片づけの段取り;実家の片づけで起きるかもしれない危険 ほか)
著者等紹介
内藤久[ナイトウヒサシ]
さいたま市で遺品整理業を営む「遺品整理の埼玉中央」代表。1960年生まれ。京王プラザホテル、シェラトングランデトーキョーベイホテルを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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