出版社内容情報
世界は今、都市間競争の時代に突入した。
この地球上で競争しているのは日本やアメリカのような「国」同士ではない。
ロンドン、ニューヨーク、パリといった「大都市」こそが、今や競争の新たな「単位」なのだ。
都市政策の世界的第一人者が、東京、そして日本の未来を「一極集中」の是非という長年の課題に踏み込んで、
その真実を語った議論沸騰の書、ついに誕生!
内容説明
本書を読まずに、地方創生は語れない。都市政策の世界的第一人者が、長年の「タブー」に踏み込む!
目次
第1章 東京一極集中という「歴史の必然」
第2章 東京が沈めば地方が沈む
第3章 国際都市間競争の時代
第4章 リニアが日本地図を書き換える
第5章 二度目のオリンピックは何をもたらすのか
第6章 東京にすべてを集めて大丈夫なのか
著者等紹介
市川宏雄[イチカワヒロオ]
1947年東京生まれ。明治大学専門職大学院長、公共政策大学院ガバナンス研究科長・教授。早稲田大学理工学部建築学科、同大学院博士課程を経て、カナダ政府留学生としてウォータールー大学大学院博士(都市地域計画、Ph.D.)を取得。専門は都市政策、危機管理、次世代政策構想。「世界の都市総合力ランキング(GPCI、森記念財団)」の主査を務める。政府や東京都、特別区、自治体等の審議会・委員会の会長・委員など多数歴任。世界経済フォーラム(WEF)の都市開発将来委員会の委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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