内容説明
ビジネスをはじめとして何をするうえでも成功するのに役立つ、心の持ち方のヒントを伝授。『心の持ち方』『じょうぶな心のつくり方』を1冊に再編集。
目次
1 自分を大切にする(自尊心を高める;ニセの自尊心に気をつける;自分の自尊心は自分で育てる ほか)
2 ネガティブな考えや人から離れる(自分を人と比較しない;人の目を気にしない;ねたみを絶つ ほか)
3 楽観的になる(心配しない;問題を書くことで解決する;日記をつける ほか)
4 目標に向かって進む(成功とは何かを問い直す;成功のリハーサルをする;目標を持ち、計画を立てて実行する ほか)
5 自分らしく生きる(人と違っていることを恐れない;物欲に歯止めをかける;企業の広告に乗らず、自分に必要な物だけを買う ほか)
6 よい人間関係をつくる(人が自分と同じルールで生きていると思わない;人それぞれ違う考え方があることを理解する;害がないかぎり、人の行動を変えようとしない ほか)
著者等紹介
ミンチントン,ジェリー[ミンチントン,ジェリー] [Minchinton,Jerry]
アメリカの著述家。多年にわたり経営者としてビジネスに携わるうちに自尊心に関する研究をおこなう
弓場隆[ユミバタカシ]
翻訳家。自己啓発、心理学、医療・健康の分野に詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くぅ
40
年明けに行った本屋で山のように積まれててなんとなく立ち読み。こういうなんだろう、道徳の教科書みたいな本はあんまり好みではないんだけれどね…背中が痒くなる感じで。でも、これは割とまっとうなことが書かれてある気がした。こんなん全部が全部これの通りに考えたり行動する必要なんかどこにもないんだけれど、ちょいと自信をなくしている時とか気持ちが後ろ向きになっている時に、目次見てその時の自分に必要な項目だけ拾い読みすればいい感じ。1項目見開き1頁だし。このところマイナス思考が強めの姫に送ろうかな。2017/01/05
ともとも
30
読んでいて心で、簡単なようで難解であったり、紙一重であったり、 そんな中で疑問を抱きながらも、過去・現在の自分と真摯に向き合い 至らなさと反省を繰り返しながらも、一方で納得、考えさせらることも多々あり。 生きていくうえでの人間の強さと優しさを感じながらも、自分らしく、そして そんな自分と周りを大切にしていくことの重要さを痛感させられながらも、 どこか気持ちが、前向きにさせられたり、救われた感があって、 心の強化、自信へと繋げていく。 そんな希望と幸せに満ちた、1冊で良かったです。2015/09/20
かいてぃ〜
23
書店でサラッと立ち読み。より良く生きていく為に当たり前の様な事がシンプルに書かれているけど、やっぱりそうなんだよな…と感じた。兎にも角にも、健全な自尊心を育てたいな。それがあって、周りにも優しく出来るし、「自分も周りも一緒に」という共生感が持てると思う。自分も含めて完璧な人間はいないのだから。2017/02/13
スパイク
19
この本にそそのかされて深夜の病棟を脱獄するも看守(看護師)に見つかりあえなく連れ戻されたこと思い出した。ので今登録。収穫は デカビタC 2016/08/24
D
18
ありきたりな文章が多い中、一つ他と異なることが書いてあった。それは、「自分が教え育てている人の自尊心が向上するような接し方をする」というもの。 自分の自尊心をあげようとすることはもちろんのことだけど、他人のことについて書いてあるのは初めてだった。 自分が普段仲良くしている友達や先輩にもポジティブな考え方が広まってくれるように、自信を持って生きていきたい。2021/07/16