超訳 ヴィトゲンシュタインの言葉

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超訳 ヴィトゲンシュタインの言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 1冊(ペ/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799315422
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C0030

内容説明

きみの生き方が世界そのものだ。20世紀最高の哲学者、人生に新しい地平を切り拓く言葉。

目次

1 考えることについて
2 言葉について
3 心について
4 人生について
5 人間について
6 世界について
7 自己について

著者等紹介

ヴィトゲンシュタイン,ルートヴィヒ[ヴィトゲンシュタイン,ルートヴィヒ] [Wittgenstein,Ludwig]
1889~1951。オーストリア・ハンガリー帝国の大富豪の家に生まれる。ベルリン工科大学やマンチェスター大学工学部でジェット推進プロペラの設計に打ち込むが、やがて数学基礎論に関心が移り、ケンブリッジ大学のラッセルのもとで数学、論理学、哲学を学ぶ。第一次世界大戦ではオーストリア軍に志願して戦った。1922年、従軍時も含め6年越しで書いた『論理哲学論考』を出版し、当時の哲学界に衝撃を与える。これは彼の生前に出た唯一の哲学書である。約10年後、40歳でケンブリッジ大学に復学、博士号を取得。50歳で教授となる。58歳で辞職、62歳で死去

白取春彦[シラトリハルヒコ]
青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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オカピー

6
オーストリアの哲学者。翻訳者の方が良かったのか、哲学書にしては、わかりやすかった。刺さる言葉も多数。見出しだけ読んでも、元気が出る言葉が多かった。2023/03/01

taro335

5
これはちょっと興奮しました。ウィトゲンシュタインがこうなってしまうことに抵抗がなくもないが、一般人が触れられるという点では斬新ですよね。2014/10/22

バケツ

4
論理哲学論考が出典の言葉もあり。論理哲学論考、そんな感じだっけ…?有名な最後の一文っぽい項目が本当にあの一文なら確かに意訳…いや、超訳だ。原文はドイツ語だろうから、標準的な邦訳文も一緒に記載しておいてほしい。翻訳は単語の置き換えではない、というのには同意だが、ここまで元の印象から離れるとちょっと不安になる。論考と解説書しか読んでいない身で率直に言わせてもらうと、なんだか現代人にイイ感じに響くように文意を丸めている気がする。2023/04/24

K

4
なるほど,ヴィトゲンシュタインの言葉自体には魅力がある。しかしあくまで「超訳」である。ヴィトゲンシュタインに詳しくない自分であっても,本当にこんな意図で使ってるのか?と思うものがちらほら。哲学風の自己啓発本と言っても誤りではないだろう。そもそも,文脈を離れた語の利用には意味なんかないというのがひとつの彼の考えではなかったか。このように切り貼りされることは彼にとって本意だったかは疑問が残る。ただ,多くの人が触れやすくなっている点,各言葉に出典が併記されている点は評価されるべきだろう。とっかかりには良い。2015/01/30

Hiroki Nishizumi

2
超訳シリーズ良いね2023/10/05

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