広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

電子版価格
¥1,650
  • 電子版あり

広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • この商品は店舗受取ができない商品です。
  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799315255
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

内容説明

アナと雪の女王、ハロウィン、マラソンブーム、LINE、ことりっぷ、ネスカフェアンバサダー…マス広告やメディア露出なしでもヒットは生まれる!?戦略PRの第一人者とLINE大ブレイクの仕掛人が考える「情報爆発・消費者主導の時代に、人はどうすれば動くのか?」。

目次

1 「たくさんの人に見てもらえるほどよい」は本当か?(ソーシャルメディア、クロスメディア…流行に踊らされるな!;「メディア横断×リーチ志向」は誤りだ―「リーチ」と「精度」の関係;シャープやソニーの凋落は広告会社のせいか? ほか)
2 なぜ、人は「動く」のか?―1000人から10億人まで、スケールごとに考える(「1000人」を動かす;「1万人」を動かす;「10万人」を動かす ほか)
3 「人を動かす」ことをあきらめない(「人を動かせない時代」に「人を動かす」とはどういうことか?;人を動かす新しい方法論。戦略PR=「空気づくり」;1000万人が動いた『アナと雪の女王』 ほか)

著者等紹介

本田哲也[ホンダテツヤ]
ブルーカレント・ジャパン代表取締役社長。戦略PRプランナー。世界トップ3のPR会社、米フライシュマン・ヒラード上級副社長兼シニアパートナー。1970年生まれ。セガの海外事業部を経て、1999年、フライシュマン・ヒラード日本法人に入社。2006年、グループ内起業でブルーカレント・ジャパンを設立し代表に就任。2009年に『戦略PR』(アスキー新書)を上梓し、広告業界にPRブームを巻き起こす。国内外の大手メーカーなどを中心に、戦略PRの実績多数

田端信太郎[タバタシンタロウ]
LINE株式会社上級執行役員法人ビジネス担当。1975年石川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。株式会社リクルートにてフリーマガジン「R25」の立上げを行う。2005年、株式会社ライブドアに入社。ライブドアニュースの責任者を経て執行役員メディア事業部長となり、ライブドアのメディア事業の再生をリード。2012年、NHN Japan株式会社(2013年LINE株式会社に商号変更)執行役員に就任。広告事業部門を統括。2014年、上級執行役員法人ビジネス担当に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

72
オーディオブック。 最後の三分聞けばわかる感じ。 あきらめることと諦めないこと。 ゴルフのたとえが分かりやすかった。 人数の規模によって使うクラブを考える。適切なクラブを適切な時期に効率的に使う。ロングコースで最初からパターは使わない。技を組みあわせて作戦を練る、2021/12/27

ニッポニア

44
時代の転換、広告、メディアに頼るのはもう古い、のでしょうか。以下メモ。人を動かすには自発的な行動を促す何かが必要。千人くらいだとピュアな情熱だけでも人を動かせるが、ネガティブなものが透けた瞬間、動かなくなる。1万人、人間の根源的な欲求や本能に訴える、コミュニティ形成を構造化する、全託の連帯感を醸し出す。年間8億売り上げるカリスマ添乗員。10万人、共犯意識を高める、自分ではない誰かが作るストーリーがある。1日に4000回も広告メッセージを浴びている。専門家の限界を乗り越えるのは素人の勇気。2023/01/29

おばけりんご

15
題名が刺激的でありますが、中に書いてある事は真っ当です。今までの通り全ての商品を宣伝する媒体にテレビや広告が向いている訳ではないという事を動かせる人数と具体的な事例を組み合わせて説明しています。売りたい商品のターゲット層を丁寧に見極めて媒体を選ばないといけないんですね。上げられている事例が個性的で面白かったです。バルス祭りは参加しました(笑)。誤発注商法は、同じ様な感想を持っている人がいて安心しました。新規部署や商品開発部、ベンチャー企業にお勤めの方々にお勧めです2014/08/06

進☆彡19@雰囲気重視

8
ムーブメントがいかにして起こるか・起こすかを解説してくれる本。1000人から始まり10億人まで。興味深い事例でわかりやすく紹介されている。感じたのは、人を動かすには情と熱気。「やらなきゃ」「やってあげたい」という気持ちと、祭りのような熱が合わさると、大勢の人が動き出す。現代は、インターネットやSNSのおかげで容易に臨界点を超える。ただし、そうなるには商品やサービス、その出来事に魅力がなければならない。Twitterでつぶやいたり公式LINEを作るだけでは、ムーブメントを起こすことはできない。(続く)2017/03/29

まどもあぜる

7
10,000人、100,000人から1億人までの人を動かすプロモーション?PRにはどうな条件があって成立しているか。一方的ではなく、生活者側が楽しかったり、使命感だったり、委ねられる部分がないと、今は広がらないのだろう。この本も買って数年経ってしまっていて、鮮度は落ちているけれど、今にも通じる内容だった。最近心動かされて参加したプロモーション企画は、明治安田生命の小田和正さんCM曲に、自分の写真を入れて、オリジナル動画を作れるもの。でも、これで生命保険に入るわけでもない。それが広告の難しいところです。2019/01/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8167388
  • ご注意事項

最近チェックした商品