ディスカヴァー・レボリューションズ<br> 独裁力―ビジネスパーソンのための権力学入門

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ディスカヴァー・レボリューションズ
独裁力―ビジネスパーソンのための権力学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 273p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799314777
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0034

内容説明

権力アレルギーから脱皮せよ。そして、世界で闘おう。変化に迅速に適応し、組織が望む結果を得るために。リーダーもフォロワーも、すべてが知っておくべき「権力」のエンジニアリング。

目次

序章 独裁力とは何か?
第1章 内なる敵を知る
第2章 権力基盤を構築する
第3章 動員力を発揮する
第4章 独裁者の裏ワザ
第5章 日本企業の生き残り策

著者等紹介

木谷哲夫[キタニテツオ]
京都大学産官学連携本部イノベーション・マネジメント・サイエンス(IMS)寄附研究部門教授。東京大学法学部卒、シカゴ大学政治学修士、ペンシルバニア大学ウォートンスクールMBA。マッキンゼー・アンド・カンパニーに10年間在籍し、金融機関、自動車・機械・ハイテク・通信業界における数多くの新規事業戦略立案、業務改善プロジェクトを手がける。日本興業銀行で企業金融、アリックス・パートナーズで企業再建に従事。2007年より現職、起業家教育を担当。九州大学、龍谷大学客員教授。企業戦略、国際ビジネスについて講義している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

68
『独裁力』 なんとも凄みのあるタイトルだが、内容は組織を率いて意思決定し、実行して結果を出すために必要な力として独裁力を紹介。 "リーダー力=コンセプト力+独裁力"という式が成り立つのだそう。 読み始めから違和感があったのだが、どうも、独裁力とはある程度の権力を持ちあわせている人がそれを如何に使うか、如何に引き出すか、如何に強くするかが書かれているのであって、どうしたら権力が得られるかは書かれていないからだ。権力を持ってなくて、それが欲しい人は、他書を読むべきだろう。私もなのだが・・・2018/11/09

ニッポニア

43
独裁は時に物事を進める、ビジネスにおいて重要。以下メモ。意思決定しても権力がなければ何も実行できない。内なる敵を知る。どうしようもないもの、変えるのに異常に時間がかかるので、結局は改革できないで終わる。確固たる支持基盤を構築し、自分の命令を組織の末端まで聞かせること。権力の維持だけを考える場合には、コアリションは小さいほうがいい、しかし、対外戦争で勝つためには大きくしないといけない。時に序列を無視し、ピンポイントで一番大事な現場を動かす。権力を意識しないことに慣れてしまうとサバイバル力が身につかない。2024/11/09

香菜子(かなこ・Kanako)

33
独裁力 ビジネスパーソンのための権力学入門。木谷哲夫先生の著書。権力や独裁力がなければ組織の中で本当に自分が目指すべきことを実現することは難しい。権力や独裁力という言葉はどことなく乱暴な負のイメージがあるけれど、権力や独裁力に対して正面から向き合うことでしか得られないものもある。仕事に関係なくても、家庭も学校のクラスも部活動やサークル活動もある種の組織だから、同じような考え方が応用できると思う。 2019/08/13

Kentaro

28
企業は自己革新を常に続けないと競争相手に勝てない中でも、日本企業は独裁者ではなく、よい人を社長に担ぎ上げる。それでは、社内で変革の独裁力に欠ける人材しか育たないため、長期的には淘汰される。独裁のメリットを活かして環境変化に対応しないと勝てないと認識し、組織の生き残りのために積極的に独裁力を活用すべきである。それを最大化するのが、権力エンジニアリングである。その要諦は、できるだけ正しい権力者を権力の座に据え、最大限に力を発揮できる基盤を整え、社員全員を動員させ、権力者を結果で判断する全体像を実行することだ。2019/06/17

Willie the Wildcat

25
意思決定と実行。善悪の”独裁”。日々築いた結果得た能力の1つと解釈。1人相撲ではなく、集合体からの支持・支援は必須。持ちつ持たれつの構造故の権力リテラシー。反権力イデオロギーは、対極の事例。権力のジレンマは、ビジネスに限らず生存本能でもある気がする。結果、現代の”変化”を最大限活かすのは個々人の”独裁”能力。一方、「独裁」や「権力」という単語が否定的に捉われる響きが悲しき現実。使い方を誤ると諸刃の刃となりうるかもしれない。2014/08/10

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