出版社内容情報
『イチから知りたい 日本のすごい伝統文化』シリーズで好評いただいている「相撲」をはじめ、日本の伝統的な運動文化である「武道」。弓道から剣道、柔道、相撲、空手、なぎなた、合気道、少林寺拳法、銃剣道まで。どんな「わざ」がある?サッカーや野球など現代のスポーツとはどう違う?どういう歴史がある?……弓道の家元である著者がていねいに解説。全ページイラスト図解、オールカラーで楽しく読める。
内容説明
武道は鎌倉時代の昔から武士がつくりあげたもので、弓道や剣道、柔道、相撲、空手などがあります。力の強さだけでなく、謙虚な心を育てる。それが武道の目的であり、あいさつや礼儀を大切にします。武道の精神は世界から注目を集め、柔道や空手はオリンピック種目に。「古くて新しい」武道の魅力をたっぷりご紹介します。
目次
序章 武道とは
第1章 弓道
第2章 剣道
第3章 柔道
第4章 相撲
第5章 もっとある武道
第6章 すごいぞ!武道
著者等紹介
小笠原清基[オガサワラキヨモト]
弓馬術礼法小笠原流次期宗家、公益財団法人全日本弓道連盟評議員。3歳より稽古をはじめ、5歳より小笠原流の諸行事に関わる。小学5年生で鶴岡八幡宮の流鏑馬神事において射手をつとめる。大阪大学基礎工学部卒、筑波大学大学院神経科学博士。「家業を生業としない」という家訓から、現在製薬会社にて癌の治療薬の研究をおこないながら、週末などを利用して流鏑馬をはじめとした流儀の継承につとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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