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内容説明
アトムシールのキャンペーン応募総数400万通!全米各都市で最高視聴率を続々更新!日米の子供たちの熱狂は製菓業界、全米の放送局までも巻き込んだ。テレビアニメの成功は理想家・手塚の綿密な計算の結果だったのか?前人未到の快挙を成し遂げた虫プロの栄光と挫折、そして再生を描く昭和の大河歴史小説。
著者等紹介
皆河有伽[ミナカワユカ]
小説家。少女小説家として1987年、講談社X文庫ティーンズハートより『ぱらどっくすティー・パーティー』を上梓。以後、ライトノベル、ノベライゼーションを中心に評論、マンガ原作、企画など、多彩な活動を行い、著書は70冊を超える。近年は3DCG用いた映像制作も行う。『小説手塚学校』を機に「皆川ゆか」より改名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
東岳
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2巻では、アトムが放映されていた時期の、忙しく、騒がしく、活力にあふれた虫プロが舞台。 明治と森永の覇権争いや、手塚の「一番」への執着、そして日本のディズニーを目指した手塚が描いた「虫プロランド」への見果てぬ夢など、書きたいことばかり。 しかし、一言で言えば「3巻を早く出して!」につきますね。 詳細はこちらに書きました。 http://ch.nicovideo.jp/asumaomi/blomaga/ar454246
富士さん
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まだ続くのか!!これでラストかと思っていました。日本のTVアニメがどのように作られ、どのように受け入れられて行ったかを資料を博捜して立体的に描き出そうとする力作です。本書を読めば、アニメを知っているだけで得られるアニメの知識など、アニメというものを知る上でほんのわずかな部分を占めるに過ぎないことがよくわかります。逆に言うならば、直接関係のない事実でも、問題意識を持って注意深く集めていけば事の本質に迫ることが出来得るということを意味しているように思います。資料は意味を与えられる事なく未だ眠っているのです。2015/06/09
だっぱら
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手塚治虫のバイタリティは凄い。そして、アイデアや使命感、人を巻き込む力、どれをとっても常人ではないなぁ。この時代には今には無い熱気がある!2009/10/23
いちはじめ
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この巻でも、まだ鉄腕アトム放映時の話。虫プロ倒産くらいまでは書き継いで欲しいので、ここはひとつ買い支えておこう。2009/10/12
わとそん
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まあまあ2009/08/31