出版社内容情報
心が疲れて動けないとき、ムリに元気を出そうとする必要はありません。本書は予防医学の知見に基づいて、できるだけストレスなく心の疲れを取り、元気を取り戻す方法を紹介します。 心の疲れを解消する上で効果的なのが、まずは〈体にアプローチすること〉です。 そこで、本書では幸せホルモンの分泌を促す「朝晩3分の過ごし方」や食事、睡眠、運動など「日常生活での5つの工夫」を紹介します。さらに、仕事や家事の合間にすぐできてリフレッシュできる「カンタン呼吸法」「プチヨガ」を紹介。さらに、東洋医学に基づいて、薬膳茶師が〈薬膳茶〉の作り方、飲み方を紹介しています。体を優しくケアすることで、自然とじんわり心の疲れが取れていきます。 また〈心へのアプローチ〉では、誰もが持っているプチトラウマについてわかりやすく説明し、よりゴキゲンに過ごせる方法を探ります。このほか、ラクになる考え方、行動のヒント、対人関係がラクになるコツもお伝えします。 さらに、最近注目されている、心身をリラックスさせる「ポリヴェーガル理論」を実践しやすい形で紹介。食べ物をじっくり味わう「セーバリング」や、「毎日20分、自分の時間を持つ」「推しをつくる」など、楽しくできる取り組みを紹介します。そのほか、「完全主義」を手放すコツや、自分を慈しむ「セルフ・コンパッション」など、心が前向きになり、人生をゴキゲンに生きられるようになるヒントも徹底網羅しています。予防医学の知見を生かして、心の傷がスーッと消えていき、ラクになるヒントが満載です!
【目次】
序章〈「疲れてるけど、休めない人」へ〉 なぜ、セルフケアが大事なの? 1章〈「3分」でも効果的!〉「体をいたわる」と気分が変わる
2章〈カチコチな体をほぐす〉 「呼吸法」「プチヨガ」でリフレッシュする
3章〈パターンに気づくとラクになる①〈考え方・行動〉〉 〝自分が〟したいことをしよう 4章〈パターンに気づくとラクになる②〈対人関係〉〉 「ほどよい距離」で付き合うコツ
5章〈体が整い、気持ちがほぐれる〉 薬膳茶を飲んでみよう
6章〈「緑の神経」がオンになると安らぐ〉「自分の時間」を大事にする
【目次】