出版社内容情報
「ねえ、佐藤君、ストロベリームーンって知ってる?」ーー高校の入学式、1年生の佐藤日向は学校一の美少女・桜井萌と衝撃的な出会いを果たす。入学式に遅刻した日向は、その日向になぜか積極的にアプローチしてくる萌と、なんと出会った初日につき合うことに。日向と萌はメッセージのやり取りやデートを重ね、好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる神話がある赤い満月「ストロベリームーン」を見に行く。そんな幸せな時間を過ごしていたのもつかの間、日向は萌の余命が少ないことを知る。自暴自棄になった日向は、萌の母親から萌の日記を渡される。2人を待ち受ける運命は如何に?男子高校生の友情あり、日向と萌の純愛に涙が止まらない大号泣必須の1冊。
内容説明
高校の入学式に、出会って3時間で学校一の美少女・桜井萌と付き合うことになった佐藤日向。好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる神話がある赤い満月「ストロベリームーン」を見に行き、幸せな時間を過ごしていたのもつかの間、日向は萌に残された時間が少ないことを知る―。
著者等紹介
芥川なお[アクタガワナオ]
兼業作家。大分県中津市出身。『ストロベリームーン』がデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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夢追人009
286
高校の入学式で出会ってすぐに恋人同士になった心優しい塩顔男子・佐藤日向と美少女・桜井萌の一生に一度のピュアな恋を描く心打たれる永遠のロマンチック・ラブストーリです。二人の恋は不純物一切なしのプラトニック・ラブで中々手も握れないほどの純情派なのですが、でもパートナーがどうすれば喜んでくれるだろうかと若い高校生なりに真剣に考えてネガティヴな事は思い浮かべずに大胆に実行するのですね。日向は親友のカワケンとフーヤンの力を借りて自分のできる精一杯を萌に捧げるのですが、運命の女神は残酷で本書は儚い悲恋物語なのですね。2023/05/18
しいたけ
74
こう見えて私は『君の膵臓をたべたい』に感動した者である。ピュアな、若々しい心の持ち主だと思う。若者に「若々しい」とは言わないし、ピュアな人は自分でピュアだなどとは言わないのかもしれないが。二つの本の何が違うのか考えてみた。キミスイはタイトルも凝っていて、その意味を知ったときグッときた。散りばめられた仕掛けも効果的だった。それに比べたら「ストロベリームーン」は目の前にあるものを持ってきた感があり、エピソードも薄かった。自分をピュアで若々しいなどと言い捻くれた感想を書く捻くれた人間にも、捻りは必要なのである。2023/09/08
ゆのん
71
高校の入学式に遅刻した日向が出会ったのは美少女の萌。出会ったその日に付き合う事になった2人。あまりにもピュアな2人の交際がとても可愛らしい。こういった物語は絶対に泣かせてくるはずと心して読む。日記に綴られた萌の想い、萌の事だけを考え最大限の行動をする日向の想いにやはり涙してしまう。主人公達と同年代の人達にはたまらない内容だろうと思う。ストロベリームーンの言い伝え通りの2人に結末が分かっていても奇跡が起きないかと願いながら読んでしまう。2023/05/01
のり
67
人の寿命とはなんて不公平なんだろう。まだ16歳。余命宣告された「萌」。生き甲斐を失っていた時に「日向」と出会った。事情を隠しながら付き合う事になった二人。微笑ましい裏に迫る現実。何時迄も一緒にと願いながら…この先やりたい事が山程あったはず…読み進めながら二人の強さ、逞しさに触れた。忘れる事は決してないが、日向には幸せになって欲しい。時間がまだ必要かもしれないが、一歩先に進んで欲しい。2025/12/31
もぐたん
63
ありがちな設定と想定内の展開に物足りなさを感じるが、小学校高学年から中学生あたりには受けるネタだとは思う。何か独自性のあるエピソードがあればもっとグッと来たのに、軽く読めてしまうのが残念。★★☆☆☆NetGalleyJp2023/03/12




