出版社内容情報
日本の組織と働く人たちが、思考停止ひいては行動停止に陥っている。およそ400以上の日本の企業・自治体・官公庁などの職場を見てきた著者が痛感しているリアルです。日本企業の国際競争力、生産性、賃金レベルの落ち込みを見れば、従来の成功モデルは明らかに賞味期限切れ。私たちはそのリアルに正しく向き合い、正しく思考し、正しくアップデートする必要があるのです。
本書では「思考停止ジャパン」の背景には何があるのか? 私たちはどこからどう、思考停止、行動停止から脱していけば良いのか? 「組織カルチャー」「能力」「人事制度」「コミュニケーション」「管理・間接業務」「社会構造」の6つの側面から解決策を提示していきます。日本全国、全部署回覧!
内容説明
私たちを長生苦しめてきた、理不尽な「ルール」や「慣習」。今こそ捨て去るときなのかもしれません。はたらくみんなの脱・思考停止!
目次
はじめに 「思考停止ジャパン」からの決別
第1章 古い「組織カルチャー」をどうする?
第2章 失われた「思考能力」をどうする?
第3章 窮屈な「評価・人事制度」をどうする?
第4章 形だけの「コミュニケーション」をどうする?
第5章 めんどくさい「管理・間接業務」をどうする?
第6章 理不尽な「社会構造・通念」をどうする?
著者等紹介
沢渡あまね[サワタリアマネ]
ワークスタイル&組織開発専門家。『組織変革Lab』主宰。あまねキャリア株式会社CEO、浜松ワークスタイルLab取締役、株式会社NOKIOO顧問、大手企業人事部門顧問ほか。DX白書2023有識者委員。日産自動車、NTTデータなど(情報システム・広報・ネットワークソリューション事業部門などを経験)を経て現職。400以上の企業・自治体・官公庁で、働き方改革、組織変革、マネジメント変革の支援・講演および執筆・メディア出演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。