出版社内容情報
この本は、「やりたいこと」の最初の一歩を踏み出すための指南書です。
これまで、「すぐやる」ことの重要性を説く本は多く出てきましたが、いざ何か新しいことを始めようとしたとき、意外とその0→1(ゼロイチ)の部分で引っかかってしまう方が多かったのではないでしょうか?
人は惰性の生き物ですから、いきなり大きな「新しいこと」を始めようとすると、往々にして失敗してしまい、もとの生活に戻ってしまうのです。
本書は、日々の生活の中でそうした「新しいこと」を始めてみようとする人に、そもそもの「やりたいこと」の探し方から、失敗せずに物事をはじめ軌道に乗せていく方法、さらにはその「新たな挑戦」を少しずつ大きな取り組みへと変えていく方法まで、具体的に教えます。
自分の可能性を引き出し、人生を明るく変えていくためのヒントが満載です。
【目次情報】
第1章 「小さくはじめる」とはどういうことか
第2章 自分の旗の探し方
第3章 アイデアの魅力を磨く視点と手法
第4章 やりたいことを一歩進める構想メモのつくり方
第5章 仲間をつくり取り組むこと
第6章 運や流れのつかみ方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
30
人は惰性の生き物で、いきなり大きな新しいことを始めようとすると往々にして失敗してしまう。「やりたいこと」の最初の一歩を踏み出すための指南書。まず0を1にするために小さく始める、そこから循環のサイクルを作って、簡単なことに分解して、プロトタイプを作り上げてゆく過程を分かりやすく解説していて、ではどうすれば始められるのか、新しいものの見つけ方、アイデアを磨く視点と手法、構想メモや仲間づくりの重要性、運や流れの掴み方のコツなど、つまづきがちなポイントでどうすればいいのか、読んでいてたくさんのヒントがありました。2023/01/29
かいてぃ〜
15
「まずは小さく始めてみる」これが全て。 何かが出来るようになった、楽しめるようになったことは、結局小さなきっかけから。子供の頃もそうだったよね…。と自分の内面から今の自分に問われた。2023/11/16
Daisuke Oyamada
9
誰かにやれと言われたことではなく、 自分の意思ではじめる何か。 これまでの経験を生かす取り組みや、 大切な人の課題解決につながる活動など。 そんな動きをはじめる時、「旗」を立てる。 思いや個性を、外に対して示す「旗印」 実現するためコツを知っておく必要がある。 それは本のタイトルにもある 「まずは小さくはじめてみる」 本書は、自分の生活の中で「新しいこと」を 始めてみよう・・・ https://190dai.com/2023/06/05/まずは小さくはじめてみる-大木浩士/2023/06/05
ちくわ
5
事を成そうとすれば以下の3関門を突破する必要があると常々考えている。 ①現状認識+課題抽出 → ②一歩踏み出す=実行 → ③習慣化して継続 この3関門の中の②を効率良く突破したいと思い本書を読んでみた。私見だが、多くの具体例を交えながらベイビーステップを平易に教えてくれるHowto本だと感じた。欲を言えば、著者の成功体験の裏にある書ききれないほどの失敗談をもう少し知りたかった。『成功はアート、失敗はサイエンス』という言葉が好きなので、より失敗しないベイビーステップを学べればより効果的だったと思っている。2023/11/30
saboten130
2
種まきノート。いい本を読みました。2025/03/08