内容説明
寝たきりの大きな原因である転倒・骨折をこの方法で防ぐ。慈恵医大リハ式トレーニングで力強く歩ける!スクワットなし、“バランス能力”を取り戻す。今すぐできる「転ばない環境づくり」も満載。
目次
第1章 転倒予防が大切な、これだけの理由
第2章 なぜ転ぶのか。どうしたら転ばないのか
第3章 2ヵ月で転ばない体に!簡単トレーニング1 バランス強化
第4章 2ヵ月で転ばない体に!簡単トレーニング2 筋力強化
第5章 効果大!転倒を避ける生活環境づくり
第6章 転んで骨折したときの最先端の治療方法
著者等紹介
安保雅博[アボマサヒロ]
リハビリテーション科医/博士(医学)。東京慈恵会医科大学附属病院副院長。リハビリテーション科診療部長。1990年東京慈恵会医科大学卒業。1998年~2000年までスウェーデンのカロリンスカ研究所に留学。2007年よりリハビリテーション医学講座主任教授。2016年、同病院副院長に就任。リハビリテーション治療のパイオニア。脳卒中後遺症が専門。重度麻痺に対する筋肉注射のボツリヌス療法は有名。これまで1万5000回以上の施行を行う。軽度及び中等度の麻痺に対する、反復性経頭蓋磁気刺激療法と集中的リハビリテーションを組み合わせた、治療体系NEUROを世界で初めて施行し、成功。東京都から指定を受けた地域リハビリテーション支援センターとして、地域集会所で出前講座を80回以上開催。多くの高齢者に「寝たきり予防法」を伝えてきた
中山恭秀[ナカヤマヤスヒデ]
理学療法士/博士(リハビリテーション科学)。東京慈恵会医科大学附属病院リハビリテーション科技師長。広島大学医学部客員教授。1992年に東京都立医療技術短期大学卒業。1998年に明治学院大学卒業、2001年に筑波大学大学院リハビリテーションコース修了、2012年に筑波大学大学院人間総合学科研究科修了。2013年から分院技師長を経て現職。4つある附属病院の統括所属長として、多くの理学療法士や作業療法士等を束ねる。2021年よりリハビリテーション医学講座准教授。臨床経験28年、あらゆる領域の理学療法を担当。なかでも脳卒中後の片麻痺やパーキンソン病など、「中枢神経系」の問題で生じる歩行障害や動作障害の改善について、三次元動作解析などをもとに研究。また、加齢による運動機能・能力の変化なども注意深く観察し、どういう人が転びやすいか、歩くことや立ち上がる動作を達成するにはどうすればいいかなど、素朴な問題を研究し報告してきた。臨床業務や後進の指導に奔走する傍ら、講習会や講演、大学での非常勤講師、連載執筆、所属学会の雑誌編集や論文査読委員、学術大会におけるシンポジストや座長なども積極的にに行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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