出版社内容情報
人の目を気にして言いたいことが言えなかったり、人を優先しすぎて自分のことを後回しにしたり、人に与えすぎて損をしたり、あるいは、相手に執着しすぎて破滅的な関係に陥るなど…人と境界線を引けないと困ることがたくさんあります。 本書は、本来、たくましく楽しく生きられるはずの私たちが、自信がもてず、自己肯定感も低くなってしまう理由を探りながら、どうすれば、自分の心に安全な防御壁を作り、人と適度に付き合いながら、楽しく心おだやかに生きていけるのかを紹介する本です。心の病まではいかないものの、日々の人間関係に疲れ、ストレスを感じている大勢の方が生きやすくなるための秘訣をセラピーなどを交えて紹介していきます。
内容説明
知らぬ間に、「人に合わせている」あなたへ。心の傷が癒え自分を守る「一線」を引ける。即効!心理セラピー35。
目次
1章 「ほどよい距離」で人と付き合うには?―自分を守る「境界線」を引く
2章 なぜ、人と近づきすぎたり、人を遠ざけすぎたりするの?―「自分のタイプ」を知っておこう
3章 まずはココから!依存関係をやめるコツ―「三役ドラマ」から抜け出す
4章 本音を言っても大丈夫になれる方法―「3つの目標」があなたを支える
5章 心の傷を癒やしていこう―セラピー&人間関係の築き方
6章 良い人間関係ができて幸せになれるヒント―心理カウンセリングの勧め
著者等紹介
古宮昇[コミヤノボル]
心理学博士。公認心理師・臨床心理士。カウンセリング・ルーム輝主宰。米国州立ミズーリ大学コロンビア校より心理学博士号(PhD)を取得。米国にて、州立児童相談所、精神科病棟などで心理カウンセラーとして勤務し、州立ミズーリ大学心理学部で教鞭を執る。日本に帰国後は、心療内科医院および大学の学生カウンセリング・ルームのカウンセラー、大阪経済大学人間科学部教授を経て、現在は神戸にてカウンセリング・ルーム輝室長。オンラインと対面でカウンセリングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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okaching
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はるを