陛下、今日は何を話しましょう

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陛下、今日は何を話しましょう

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799108130
  • NDC分類 288.41
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ついに御即位された「令和」の時代の新天皇陛下。外国人留学生として御学友になって以来、20年以上にわたって家族ぐるみの親交のあった著者が、豊富なエピソードや未公開写真とともに、陛下の素顔を紹介する。ここだけの皇室秘話が満載!

私がこの本を書きたいと思ったのは、オーストラリアから学習院高等科初の留学生として日本にやって来て、幸運にも皇太子殿下という、誰でも機会があることのないお人とご親交を持ったこと、そして、皇室の方々とお知り合いになれたことにあります。ついに殿下がご即位されるにあたり、長年親しくさせて頂いてきた中で見た殿下や皇室の方々の素顔や優しさについて、外国人の目を通して日本の皆さまにお伝えしたいのです。(「はじめに」より)

目次
プロローグ 「じぃ」と呼ばれていた陛下
第1章 陛下、そして日本との出会い
第2章

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すしな

40
048-24.今上天皇陛下の学習院時代の海外のご学友が書かれた本です。高校生のときに来日されて陛下と同じ部活の地理研究会に入部し、イベントで加賀に旅行した話が印象深かったです。また、陛下と雅子様との馴れ初めや、人格否定発言に至る経緯なんかも話題も陛下のお人柄が感じられる内容でした。オーストラリア人から見た目線ということで、オーストラリア人がイギリス王室に対する思いなんかも知ることができました。ご両親が来日されたときに、上皇夫妻と面会されたということで、美智子様が彼のお母さんとした約束のお話も良かったです。2024/05/14

崩紫サロメ

16
今上天皇の学友だったオーストラリア人による回想録。友人としての視点で描かれており、控えめではあるが皇室の大変さというのも感じる。なにげに面白かったのが、学習院の英語の先生がシェイクスピア時代のような英語を喋るとか、上皇は家にいてもずっとスーツにネクタイでカジュアルな服は着ない、とかそういう感じのちょっとした話。それは慣習なの、それとも個人の問題なの……。2020/07/01

misalyn

14
先日訪英された陛下。昔「おそらく町そのものは今後も変わらないが、変わるのは自分の立場であろうと考えると妙な焦燥感におそわれ、いっそこのまま時間が止まってくれたらなどと考えてしまう」と言われたということを知り、自分のお立場をしっかり受け止めていらしてもなお溢れ出すお気持ちに胸を突かれましたが、雅子さまと一緒にテムズにもオックスフォードにも行かれて心から良かったと思いました。 陛下のご学友アークリーさんが、日常の様子や陛下のお考えをスナップ(写真)と共に紹介してくださっています。令和が良い時代になりますように2024/07/08

いの

14
ほほえましい気持ちで読みました。多くの出来事特に挨拶でのエピソードでは天皇陛下の優しいお人柄を感じました。日本の心を学ぶ…プレゼントしてくださった本その詩から感じた思いにちょっぴり涙が出そうになりました。著者もきっと聡明で素敵なかたなんでしょうね。2019/10/23

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

8
オーストラリアからの学習院高への留学生を経て、日本在住となった新天皇の友人による本。新天皇の青年時代からの交流で見たエピソードが多数紹介されている。また、天皇一家の人々の生活の様子も垣間見ることができる興味深い内容であった。本の中で、皇室に関わることではないものも含めて、何冊かの良い本が紹介されている。それらをも読んでみたいと思い注文もしてみた。2019/10/14

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