出版社内容情報
『ビジネスエリートのためのリベラルアーツ 哲学』の続編。これ1冊で、アートの見方がみるみるわかります!いざ美術全集を手に取っても年代順に作品を眺めるだけではサッパリ見えてこないアートの楽しみ方。それもそのはず、アートを楽しむには、なぜこの作品が生まれたのか。当時の政治や宗教、社会の状況、作品を形作る技法やテーマ、経済的な事情など、さまざまな文化的な背景とセットで見ることが近道なのです。ルネッサンスなどのメジャーな作品から難解と思われがちな現代美術まで、初心者にもわかりやすい切り口で、作品の見方を紹介。全ページカラー。西洋美術図版約100点。
内容説明
古代から現代まで社会との密接な関わりの中で生み出された「様式」やその「変遷」をコンパクトに紹介。お金、政治、宗教、社会、鑑賞…etc.作品の「どこ」を「どう」見ればいいのか、目のつけどころがわかる鑑賞事例つき。
目次
美術教養主義宣言!
1 一枚の絵からわかること
2 アートとお金
3 アートと社会
4 私たちの暮らしとアート
5 鑑賞のための手引き
6 知っておきたいテーマ
7 アートの歴史を駆け足で
著者等紹介
小倉康之[オグラヤスユキ]
美術史家。博士(美術)。玉川大学芸術学部教授。千葉県出身。早稲田大学第一文学部卒業、東京藝術大学大学院美術研究科修士・博士後期課程修了。横浜美術短期大学・共立女子大学非常勤講師、玉川大学准教授を経て現職。NHK文化センター講師として、社会人向けの公開講座を担当している。専門は西洋中世美術史(ロマネスクの建築図像学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ta_chanko
キリル
sakanarui2
このこねこ@年間500冊の乱読家
ui