目次
第1章 優しくされた人は、気遣いができる。
第2章 しないことで、好かれる。
第3章 気づきで、仕事の質が上がる。
第4章 振る舞いで、相手が安心する。
第5章 ダンドリが、心地よくする。
第6章 気の使い方で、マインドが変わる。
著者等紹介
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年、博報堂に入社。CMプランナーとして、テレビ、ラジオCMの企画、演出をする。91年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。ビジネス書から恋愛エッセイ、小説まで、多岐にわたるジャンルで、数多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。「中谷塾」を主宰し、全国でセミナー・ワークショップ活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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糜竺(びじく)
26
色んな気遣いの方法がよく分かった。2022/10/20
さっちも
18
人に好かれていないし、気遣いもできていない自信があります。そんな私は意外にも気遣いの素質があることが分かり嬉しい。いい人やメンタル的にクヨクヨしない人は、ある出来事を悪意に受け取ったりしないし、流せるので気づけない。反面性格的にひねくれている人のほうが、こう受けとられたら誤解を招くなぁと深読みできるはずと言うわけです。あとは考え、トライエラーですな。漱石だったかが、善行を相手にそうと思わせたら、それはもはや不善だという事を言っていました。本書でもそういう警句がたびたびあり、強く同意しながら読みました。2019/11/20
ココアにんにく
6
毎日少しずつ読みました。ひとつひとつのテーマ以外に大きな流れがあるので、やはり中谷さんの本は一気に読んだ方が充実感があることに気付いた。講演会での話が多かった。時節柄マスクの事など自分の思っていた事と違う内容が分かるのが嬉しい。あとがきの「私はいいことをしている」の自己満足型気遣い。読んでいてザッと顔が青くなるほど自身の事を言われているように思えた。感謝・賞賛を求めてする行為の愚かさに気付きました。「気遣いの怖いところは、相手は気づいていなくても、周囲の気遣いをしている人たちからはよく見える」2018/02/16
マカロン
4
久しぶりの中谷さん。時々中谷さんの著書を挟むことで今の自分の課題に気付かされるのと同時に、謙虚になれる。驕り高ぶりをサラッと流し、こう有りたい自分に導いてくれる。今回は「気遣い」がテーマ。自分がしたいことをするのが気遣いではなく、相手がしてほしいだろうなということをするのが気遣い。自分の思い上がりで相手が見えなくならないように気をつけたい。2023/02/05
淺野 昌規
3
遠慮のかたまりは、食べよう。(112ページ)2017/07/22