内容説明
子どもの学力は家庭環境で決まる!生活のメインスペースを知的好奇心の“発信地”に。中学受験のプロだからこそ知っている究極の学力向上メソッド。置くだけで賢くなる117点の本・アイテムを紹介。
目次
第1章 頭がいい子の家のリビングはこんなにも違う!
第2章 図鑑、地図、辞書は学力を伸ばす「三種の神器」
第3章 「図鑑」でどんどん知識が増える
第4章 「地図」でみるみる世界が広がる
第5章 「辞書」でぐんぐん言葉が深まる
第6章 親のかかわりと声かけこそ一番の環境
著者等紹介
小川大介[オガワダイスケ]
1973年生まれ。京都大学法学部卒業。学生時代から大学受験予備校、大手進学塾で受験国語の看板講師として活躍。2000年、さらなる学習指導の理想を追究し、中学受験専門のプロ個別指導教室SS‐1(エスエスワン)を設立。教科指導スキルに、声かけメソッド、逆算思考、習慣化指導を組み合わせ、短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。首都圏、関西圏に展開する同教室を代表として率いつつ、子育て、人材育成に関する講演、執筆活動に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
86
なるほど子供には幼い頃から本は読ませようと思っていたが。この三点をしっかり読めるようにするのも素晴らしい。書いてあることもかなり利にかなっていてとても優れた一冊である。2016/12/02
mizuki
36
子どもには「学ぶことは楽しいこと」だと知ってもらいたいので、さっそく絵本から揃えたいと思います♩どんな図鑑が良いのか、自分の子にはどんな地図や辞書が合っているのかを知るヒントになりました。それだけでなく、子どもへの声かけの仕方や、子どもの興味関心をキャッチすることの必要性も知ることができ、良い育児書にも思えました٩(◦´╰╯`◦) ۶2017/06/17
る*る*る
36
リビングに地球儀を置いて、TVニュース時にその国を子どもと見る…ということは、よく聞いていた。本書は、その時の声掛けの具体例やリビングに置いておきたい本の選書もあり参考となる。ただ本を与えればいいということではない。疑問を持ち始める年齢になったら、親との『会話』から本で調べる習慣を✴︎絵本だって子どもには図鑑となる。2016/05/08
まきこ.M
33
もっとこの世界の深さを知って色々感じてほしい。遊びと勉強を分けない。こどもにとっては、面白いか面白くないかの二択。図鑑や地図、辞書をおもちゃのごとく遊び倒す。なるほどなるほどと納得する言葉がいっぱい。具体的な本の紹介を元に、いくつか図書館で予約したり絵本の図鑑を買ってみました。こどもの好奇心の種を上手に拾ってあげられたらいいな。最近どんぐりが好きだからどんぐりの絵本を借りてみたり。地球儀や地図はまだわからないかもしれないけれど、リビングに置きたい。2017/11/02
みっくす
31
まさに我が家が目標としていることが書かれていて読んで良かったです。図鑑は大好きで保育園のときは何でも博士と呼ばれていました。次男が生まれてから長男との関わりが疎かになっていていました。地図と辞書の声がけ頑張ってみようと思います。学力云々ではなく、知的好奇心を育み、知りたいことを自分で調べ理解できる力が付けば、豊かな人生を送れると思います。それを後押しするために、関わっていきたいと思います。2017/06/06