世界で勝てる人―トップグローバル企業のリーダーが選ぶ

吉田 和正【著】

すばる舎（2014/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 230p／高さ 22cm
• 商品コード 9784799103524
• NDC分類 336.3
• Cコード C0030

内容説明

あなたは、真の「グローバル人財」としての条件を本当に理解しているか？米インテル副社長とインテルジャパン社長を務め、現在国内外の企業で社外取締役として活躍している著者が初めて明かす、グローバルビジネスで勝ち抜ける人が秘める３つのベクトル。

目次

ＩＮＴＲＯＤＵＣＴＩＯＮ　ＷＨＯ　ＩＳ　ＴＨＥ　ＮＥＸＴ　ＧＬＯＢＡＬ　ＥＬＩＴＥ？
序章　このライバルたちと戦う準備はできているか？
１章　「世界で勝てる人」が秘める３つのベクトル
２章　「変化」との向き合い方が勝敗を決する
３章　イノベーションの火種はこうしてつくられる
４章　今、日本企業とビジネスパーソンが目指すべき道
終章　「日本人」だからこそできることがある

著者等紹介

吉田和正［ヨシダカズマサ］
インテル株式会社前代表取締役社長兼インテルコーポレーションセールス＆マーケティング統括本部前副社長。１９５８年生まれ。東京都出身。日本の高校を卒業後、単身渡米して、米コロラド西州立大学に入学。１９８４年に同大学を卒業後、インテルコーポレーション（米国本社）に入社し、約２０年間アメリカで製品管理、マーケティング事業に携わる。２００３年インテル株式会社（日本法人）代表取締役社長に就任、２００４年インテルコーポレーションセールス＆マーケティング統括本部副社長を兼務。２０１４年１月インテルを退職。現在、Ｇｉｂｓｏｎ社本社、オンキヨー株式会社、ＴＤＫ株式会社、ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ株式会社など、国内外の企業で社外取締役を務めている。国立大学法人筑波大学経営協議会委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[吉村武]

2014年6月28日初版。インテルジャパン元社長。グローバル人財とは？の切り口で書かれており、コミュニケーションや外国でのやり方（自分から動く、相手のメリット必要など）日本文化との違いが分かる。idon‘t knowの重要性や、リーダーは質問力が重要、信頼される＝誠実さが必要などが気づきになった。

2022/03/22

[Kohei Ugawa]

書かれている事に新たな気付きはなかった。つまり、これが現在のスタンダードであるのだと思う。「世界で勝てる人」＝「今後ビジネスの世界で生き残っていける人」ということでしょう。

2014/08/15

[dumonde]

変化を受け入れる、提案する、ビジョンをもつの3つを世界で勝てる人の条件と位置づけ、具体的な事例が紹介されている。私自身がコンサルタントをしていることもあり、ここで書かれていること自体に真新しさは感じなかった。が、コンサルティングという欧米的な仕事のスタイルで日本企業にバリューを提供していく、という今の仕事のスタンス自体が、例え国内企業を相手にしていたとしても、グローバル人財に必要な条件を揃えていくのによい経験になっているのだと信じることができた。世界で勝てる人＝語学力だけではないことを再認識。

2014/07/01

[fuku]

素直に

2014/06/25