内容説明
認知症予防の名医が教える「ちょいボケ(MCI)」のうちにボケの芽を摘む多彩なノウハウ。簡単で効果抜群の暮らし改善法。
目次
第1章 認トレ(1)知的トレーニング編―脳を活性化してボケを遠ざける方法あれこれ(「見当識トレーニング」で時間感覚を維持;「自由会議トレーニング」で脳細胞を活性化 ほか)
第2章 認トレ(2)身体トレーニング編―認知症の予防には適度に身体を動かすことが望ましい(「耳たぶマッサージ」で頭部の血流を改善;頭と身体を鍛える「足踏み課題トレーニング」 ほか)
第3章 認トレ(3)生活トレーニング編―ちょっとした心がけで毎日の生活にハリが生まれる(「予定づくりトレーニング」で生活のハリを維持;記憶を脳に刻み込む「ひと言日記トレーニング」 ほか)
第4章 認トレ(4)食事トレーニング編―乱れた食生活はメタボや高血圧だけでなく認知症も呼び寄せる(高齢者こそ求められる「高タンパク型粗食生活」;ボケ予防に理想的な「毎日納豆トレーニング」 ほか)
第5章 認知症は「ちょいボケ」のうちに治しなさい!―前・軽度認知障害や軽度認知障害の段階なら、健康な状態への回復も難しくない(ATPが不足してくると認知症を呼び寄せる;認知症にまで至る各段階で、どんな治療が行われるか確認しておく ほか)
著者等紹介
広川慶裕[ヒロカワヨシヒロ]
認知症予防医。ひろかわクリニック院長。1955年、大阪府で生まれる。1984年、京都大学医学部卒。麻酔科専門医・指導医として多くの実績を積む傍ら、精神病理学に興味を持ち精神科に転科。以後、精神科医として認知症やうつ病、統合失調症などの精神疾患治療に専念。近年はメンタル産業医として「働く人のメンタルヘルス」にも力を入れ、数多くの復職実績を持つ。さまざまな医療機関で要職を歴任したのち、2014年に認知症予防の専門クリニック、「ひろかわクリニック(宇治駅前MCIクリニック)」と「脳と心の健康相談室(品川駅前MCI相談室)」を開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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