内容説明
プロが書いた税効果会計のバイブル。税効果会計実務のすべてがわかる。
目次
第１章 税効果会計の意義と効用
第２章 税効果会計の枠組みと個別・連結財務諸表
第３章 税効果会計の対象となる税金
第４章 個別財務諸表における税効果会計
第５章 連結財務諸表における税効果会計
第６章 繰延税金資産の回収可能性
第７章 組織再編と税効果会計
第８章 連結納税制度と税効果会計
第９章 利益計画と税効果会計
著者等紹介
稲葉喜子［イナバノブコ］
公認会計士、公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。大手監査法人、金融庁検査局を経て、２００７年（株）ＰＡＳを設立し、代表取締役に就任（現任）。金融機関及び一般事業会社を対象とする財務・会計アドバイザリー業務、組織再編、企業価値算定、事業再生に関するアドバイザリー業務などに従事。２０１０年にはやぶさ監査法人を設立し、代表社員に就任。会計監査業務にも従事
三重野研一［ミエノケンイチ］
東証１部上場ソフトウェア会社、監査法人系コンサルティング会社、独立系コンサルティング会社などで、株式上場、内部統制、Ｊ‐ＳＯＸ、内部監査、経営監査、経営管理、内部管理、組織と業務と情報システム、リスクマネジメント、コンプライアンスなどをテーマとするコンサルティング業務に従事。事業会社で、株式上場の準備・対応業務、証券化・流動化業務に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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アルカリオン
8
KindleUnlimited 軽く通読できる本かと思ったがかなり重かった。以下に示す欠点がある（し、そもそも2012年刊と古い）ので薦めない▼一定の論拠はあるにしても、実務への配慮として簡便的な扱いとなっているに過ぎない規定について、きっちりと理由だてて説明しているためにかえって粗が見える。「神学的」とでも言うか▼「この場合はAだからBになる」と一見論理的な説明ながら、AとBがつながっておらず理解に苦しむ箇所がある。「Bになる」という結論自体はあっているが。「借り物の理解」で執筆しているという印象。2024/04/17
