内容説明
結婚、子育て、住宅ローン、医療費、親の介護…今の給料だけでホントに将来、乗り切れますか?30代から親と話しておきたいお金のこと。親子の財産を元手にして人生のおカネを貯える新・資産運用法。
目次
あなたの将来、ホントに安泰ですか?―はじめに
序章 親のスネはかじればかじるほど太くなる!
1章 30代を取り巻く「お金の現実」
2章 退職後の「4つのリスク」を乗り越える
3章 最初の一歩は、自分と家族のマネープランづくり
4章 親のマネープランがあなたの未来を拓く
5章 運用の神髄を知って、親子で資産を倍に!
6章 知らないと損をする「相続」の話
著者等紹介
小屋洋一[コヤヨウイチ]
ファイナンシャルプランナー。株式会社マネーライフプランニング代表取締役。1977年宮崎県生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、総合リース会社に就職。リース会社時代に数多くの経営者と触れ合い起業家を目指すようになる。2004年から不動産ベンチャーにて営業、企画を担当しながら不動産投資実務についても研究。そのため、金融資産だけでなく不動産運用にも精通している。2008年個人のファイナンシャルリテラシーの向上をミッションとした株式会社マネーライフプランニングを設立。現在は個人を中心にライフプラン・コンサルティング業務を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろ☆
13
2世代マネープランニング。今後、直面するだろうリスク(住宅購入、保険、子供の教育費、増えない収入、将来のインフレ、消費税増加、介護、長生きなど)にどう対応するか。収入を増やすか、支出を減らすか、資産を増やすか。収入を増やすにしても、夫の収入を増やすのか、妻の収入を足すことができるのか。2014/05/16
セイ
1
タイトルは刺激的だが、内容は真っ当。親子でお互いのライフプランや資産状況を話しあう二世代マネープランを提唱する。親の資産を早めに贈与してもらう、親の資産を代わりに運用するなどして、もてあそんでいるだけの現金を有効活用し、親子ともに運用で増えた資産を手に入れることができる。親の退職などのタイミングで、独立系FPの家計相談をプレゼントするのも良い策である。現金にポートフォリオが偏るのは、デフレ円高シナリオに全力投資しているのと同じで、デフレ円安、デフレ円高、インフレ円安リスクに対応できない。2025/03/21
木内恒人
1
タイトルがあからさま過ぎて、ぱっと見では「?」の人も多いと思います。でも働き盛りの世代の、現状を実によく汲み取っている分析・提案が満載で、非常に実践的な本です。ただし、親の資産が少ない人にはなじまないとも思います。2011/09/09
まごたく
0
うんまあ、親が寛容なんだか甘やかしなんだか分からないけど、とりあえずそんな感じで三十路を超えた子供()にもお金かけちゃうくらいのお金持ちならやったらいいと思います。。。的な。。。2016/05/16
まー
0
読みやすくスラスラ読めた。資産運用について大切なことを再認識。2015/12/08
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