原発事故と原発避難は地域社会にどのような影響を与えたか―双葉町と楢葉町の住民組織調査から

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原発事故と原発避難は地域社会にどのような影響を与えたか―双葉町と楢葉町の住民組織調査から

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798920160
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C3036

出版社内容情報




【目次】

はじめに

0.1 本書の目的
0.2 原発事故と原発避難
0.3 双葉町と楢葉町の概要

第Ⅰ部 避難局面における住民組織…
第1章 原発避難後の行政区活動の現状―双葉町行政区長に対するヒアリング(2017 ~ 2020 年)から―
1.1 はじめに
1.2 行政区活動の現状
1.3 おわりに―行政区活動の課題
資料:行政区の活動状況(行政区長へのヒアリングから)

第2章 津波被災者と原発避難者の交流―薄磯団地自治会といわきまごころ双葉会の交流(2015 ~ 2022 年)―
2.1 はじめに
2.2 薄磯団地自治会と「双葉会」の概要
2.3 津波被災者と原発避難者との交流
2.4 おわりに
第3章 広域自治会と避難先の地域社会―双葉町埼玉自治会の事例(2019 年)―
3.1 はじめに
3.2 双葉町埼玉自治会ときさいルネサンス藤
3.3 交流の経緯と2019 年の状況
3.4 おわりに
第4章 双葉町のシンボルを守ることの困難―JA 女性部ダルマ部会の活動―
4.1 はじめに
4.2 原発事故とダルマ製作
4.3 ダルマ製作の背景
4.4 おわりに
第5章 原発避難と民俗芸能の継承―双葉町におけるじゃんがら念仏踊りの事例―
5.1 はじめに
5.2 原発事故前の山田のじゃんがら念仏踊り
5.3 原発事故後のじゃんがら
5.4 おわりに
第6章 原発事故被災地における神社再建と「復興」―双葉町S 神社の事例―
6.1 はじめに
6.2 S 神社再建の経緯と背景
6.3 S 神社再建に対する宮司と「住民」の見解
6.4 考察―神社再建のもう一つの意義

第Ⅱ部 帰還局面における住民組織
第7章 避難指示解除後の地域福祉の課題―楢葉町の福祉事業者に対する2016 ~ 2018 年のヒアリングを中心に―
7.1 はじめに
7.2 楢葉町と福祉事業者の概要
7.3 福祉事業者と原発避難
7.4 おわりに
第8章 帰還後の楢葉町におけるボランタリー・アソシエーションの動向―2017 ~ 2019 年の調査から―
8.1 はじめに
8.2 原発事故前に組織化された団体
8.3 原発事故後に組織化された団体
8.4 おわりに
第9章 避難指示解除後の地域社会と農業の現在―楢葉町の一農業法人を事例にして―
9.1 はじめに
9.2 原発事故前後の楢葉町の農業
9.3 9A 氏の営農状況とC 地区における「生活の共同」の変化
9.4 C 地区の「生活の共同」
9.5 おわりに
第10章 双葉町における住民組織化の現在―帰還者・移住者・「住民」―
10.1 はじめに
10.2 「復興政策」と移住
10.3 帰還後の町内

内容説明

原発避難が解体した社会的紐帯とその再編成プロセスの通時的分析!福島第一原発の事故に伴う住民避難によって、その地に根差した住民組織は突如として存続の危機にさらされた。本書は、避難を強いられた福島県双葉町と楢葉町における多様な住民組織―町内会・自治会、工芸品作製や民俗芸能を行う民間団体、地域統合に象徴的機能を果たす神社、福祉施設、地域産業である農業従事者ネットワーク―が被った影響について、2016~25年の通時的調査を基に記録・分析を行う。避難指示の解除が進み町内に人々が戻りつつある今日、これら住民組織の再編成、そして新設の住民組織の参入も研究射程に捉え、新たにこの地に構築されている「生活の共同」の実像に迫った労作。

目次

第1部 避難局面における住民組織(原発避難後の行政区活動の現状―双葉町行政区長に対するヒアリング(2017~2020年)から
津波被災者と原発避難者の交流―薄磯団地自治会といわきまごころ双葉会の交流(2015~2022年)
広域自治会と避難先の地域社会―双葉町埼玉自治会の事例(2019年)
双葉町のシンボルを守ることの困難―JA女性部ダルマ部会の活動
原発避難と民俗芸能の継承―双葉町におけるじゃんがら念仏踊りの事例
原発事故被災地における神社再建と「復興」―双葉町S神社の事例)
第2部 帰還局面における住民組織(避難指示解除後の地域福祉の課題―楢葉町の福祉事業者に対する2016~2018年のヒアリングを中心に;帰還後の楢葉町におけるボランタリー・アソシエーションの動向―2017~2019年の調査から;避難指示解除後の地域社会と農業の現在―楢葉町の一農業法人を事例にして;双葉町における住民組織化の現在―帰還者・移住者・「住民」)
補論 東日本大震災発生後の住民の避難行動と行政区―双葉町を中心に

著者等紹介

齊藤綾美[サイトウアヤミ]
長野県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門は地域社会学。八戸大学専任講師などを経て、東北文化学園大学現代社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

1
💥原発事故+強制避難=地域固有の住民組織・社会的紐帯が突如解体❌ 🏃💨双葉町(全町避難): 行政区活動停止+広域分散⇒避難先での広域自治会結成や津波被災者との交流へ変化。伝統工芸(ダルマ)や民俗芸能(じゃんがら)、神社再建の試み:困難⇔象徴的復興の模索 🌱楢葉町(帰還局面): 避難指示解除⇒地域福祉の課題・農業法人の再挑戦。既存団体再編+新組織(移住者含)参入=新たな生活の共同構築へ 🧐通時的分析(2016-25年): 帰還者+移住者+外部のネットワークが交錯⇒地域社会が未知の形へと再編成2026/06/10

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