大学教授職の国際比較―世界・アジア・日本

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大学教授職の国際比較―世界・アジア・日本

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  • サイズ A5判/ページ数 325p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798915692
  • NDC分類 377.13
  • Cコード C3037

内容説明

研究と教育のどちらを中心とすべきか―。中世に教育を中心とした大学が成立して以降、どちらを中心とするかで異なる大学教授職の役割が各時代・地域に生じた。近代以降、大学ガバナンスや社会貢献に大学教授職が関わるようになることでその役割は拡大し、また世界大学ランキングといったグローバルな文脈と各国・地域が独自に紡いできたナショナルな文脈が絡み合うことで、役割の複雑性はより深化していると言える。大学教授職の通時的な歴史変遷という縦軸と、西洋・アジア・日本の共時的な国際比較という横軸からこの課題を紐解き、今日の大学教授職のあり方に深く切り込んだ一冊。

目次

研究の枠組み
第1部 大学教授職の現在(大学の管理運営改革―世界的方向;アメリカの大学管理職の実際;アメリカの大学教授職;イギリスの大学教授職;フランスの大学教授職;ドイツの大学教師の養成・任命・任務・給与)
第2部 アジアの大学教授職(日中両国の大学教授職の比較;韓国の大学教授職の変容;ベトナムの大学教授職の意識と活動;カンボジアの大学教授職の現状と課題;アジアの大学教授職の国際化)
第3部 日本の大学教授職(大学教授職のキャリア―ジェンダーの視点から;大学教授職の教育活動;大学教授職の研究活動;大学教員の時間使用と授業改善;日本の大学教授職の特色―問題点と課題)
全体の総括

著者等紹介

有本章[アリモトアキラ]
1941年生まれ。広島大学教育学部卒業。同大学院博士課程単位取得。教育学博士。教育社会学・科学社会学を専攻。広島大学教育学部助手、大阪教育大学教授、広島大学高等教育研究開発センター長・教授、比治山大学高等教育研究所長・教授、くらしき作陽大学学長・高等教育研究センター所長・教授・学長顧問などを経て現在、兵庫大学高等教育研究センター長・教授・学長顧問、広島大学名誉教授。その間、第一次新渡戸フェロー、ユネスコ世界科学委員会委員・アジア太平洋地域議長、カーネギー国際調査、CAP国際調査の各日本代表、世界8カ国教育研究プロジェクト運営委員、Academy&Academic Profession Series(Springer社)シリーズ編集代表、21世紀COEプログラム拠点リーダー、日本教育社会学会長、日本高等教育学会長、日本学術会議連携会員などを歴任。現在、厦門大学客員教授、アジア高等教育学会(HERA)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。