ハーバーマスの社会理論体系

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798914398
  • NDC分類 361.234
  • Cコード C3036

内容説明

いま社会理論を問うことの意味とは。ハーバーマスの仕事を社会学の社会理論の展開史のなかに位置づけその意義を明らかにし、ハーバーマス理論の論理構造を明快に示した。精確に読むからこそ、社会理論は現実分析の有用な道具たりうる。

目次

序章 本書の視座と方法
第1章 社会学の社会理論におけるハーバーマス理論の位置
第2章 コミュニケーション行為理論の論理構造
第3章 コミュニケーション行為概念の再規定
第4章 生活世界論の展開
第5章 二層の社会概念の論理構造
終章 ハーバーマス社会理論の視座と方法

著者等紹介

永井彰[ナガイアキラ]
東北大学大学院文学研究科教授。東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。長野大学産業社会学部講師、東北大学文学部助教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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